7月23日:奥多摩避暑遠征:武蔵御嶽山 [お寺&神社]
今月のウオ―キングは、奥多摩です。
集合場所のJR青梅線御嶽駅。
駅からバスに乗り、ケーブルカーの駅に向かいます。
上には御嶽神社の参道があり、振り返るとケーブルの駅があります。
御嶽のケーブルカーです。
上は・・・、
霧で何もみえませんが、涼しいです。
ここには御師(おし)と言われる、いわば案内係の集落があります。
伊勢原の大山でいう先導師にあたるものです。
立派な御師の門構え。
茅葺き屋根は京都から技術者を連れてきて葺き替えるそうです。
これから日の出山までハイキング。
キノコの大群を発見しました。
ウスキモリノカサ。食用だそうですが、ちょっとキモチワルイ(>_<)
こういう道を歩いてますから、植物関係の話は尽きません。
イボカサタケ。
ギンバイソウ。
レンゲショウマですが、葉はシカが食べてしまった模様。
フクロシダ。
羽化したばかりのヒグラシ。
抜け殻もあったのですが、途中で落ちてしまったそうです。
日の出山に着きました。
下り道もやっぱり霧です。
御嶽駅から帰ります。
屋根が破風風です。
集合場所のJR青梅線御嶽駅。
駅からバスに乗り、ケーブルカーの駅に向かいます。
上には御嶽神社の参道があり、振り返るとケーブルの駅があります。
御嶽のケーブルカーです。
上は・・・、
霧で何もみえませんが、涼しいです。
ここには御師(おし)と言われる、いわば案内係の集落があります。
伊勢原の大山でいう先導師にあたるものです。
立派な御師の門構え。
茅葺き屋根は京都から技術者を連れてきて葺き替えるそうです。
これから日の出山までハイキング。
キノコの大群を発見しました。
ウスキモリノカサ。食用だそうですが、ちょっとキモチワルイ(>_<)
こういう道を歩いてますから、植物関係の話は尽きません。
イボカサタケ。
ギンバイソウ。
レンゲショウマですが、葉はシカが食べてしまった模様。
フクロシダ。
羽化したばかりのヒグラシ。
抜け殻もあったのですが、途中で落ちてしまったそうです。
日の出山に着きました。
下り道もやっぱり霧です。
御嶽駅から帰ります。
屋根が破風風です。
2019-07-24 22:39
7月9日:アンビエント蓼科にいってきました [旅行]
猛暑のスイス・イタリアから帰り、東京の涼しさになごむ毎日です。
なにしろサハラ砂漠から入り込んだ熱波という説明でしたが、
ヨーロッパは超暑かったです。
暑い東京を抜け出して高原で涼むということで蓼科を計画していましたが、あてがはずれました。
特急かいじの乗客は外国人が非常に多いです。
大月駅も外人客の乗り降りが多いです。
皆さん、富士山へ行かれるようです。
外国人は個人客が多く、たくましいですね。
アンビエント蓼科の正面。
こちらは客室棟。
女神湖のほうへ散歩に行きます。
これが女神湖。
遊歩道の木の幹の地衣類の間から出ていた可憐なキノコ。
女神湖が見える露天風呂の脇にはハナミズキ。
ここのフレンチレストランは、満足度高かったです。
ハーブ鶏胸肉のヴァプールと高原サラダのリヨネ―ズ風。
「ヴァプール」というのは「蒸し料理」とな。なんだvaporのことか。
リヨン風ならわかるが、リヨネ―ズ風とは「リヨン風っぽい」という意味か?
オマール海老ポッシェ ブイヤベース仕立て
ポッシェとは「煮物」。「一度沸騰させた液体やだし汁を弱火にして液体の表面がゆるやかに波打つ程度の火加減にし、その中に素材を入れゆっくりと加熱すること」らしい。
これは素晴らしかったです!
オマールの殻をどけると、ボリュームのある身がしっかりとあった。ブイヤベースというからにはスープが素晴らしい。さりげなくコゴミが入っていた。コゴミは特に味には寄与していないと思うが、客に楽しんでもらおうというシェフの意気込みが伝わる。ただし、気がつかない人も多いでしょう。
信州プレミアムビーフのグリエ ロッシーニ風
これもスゴかった。肉はサーロインということだが、脂がとても良くのっていた。シャトーブリアンに近いのではなかろうか?普通のフィレにはこの味は出せない。ロッシーニはあの作曲家、政治家、美食家のロッシーニ。フォアグラはステーキと一緒にいただくのが本当なのだろうか。
ワインは信州の地のものをお願いした。BlackQueenは国産の葡萄で、日本のワインの父と言われる川上善兵衛が作ったとの説明があった。後で調べたら、川上善兵衛は慶應義塾の卒業らしい。
香りは深くタンニンは適度で、酸味がやや強く満足できるワインと思うが、口の中に残る後味は短め。日本のワインでこれが長いものに出会ったことがない。自分にとってはこれがフランス、イタリアのワインとの違いです。
アールグレイのブランマンジェ グレープフルーツのジュレ
美味しい
来週なら梅雨が明けるかもしれないから来ようかと思っていたのですが、7/14,15の連休がらみは1泊47000円になります。1週間前なら32000円。リタイアしてるんだから平日来るっきゃないでしょう。
料理、お風呂、高原の冷気と大変満足でした
近くにスキー場もあるから、冬も候補に入れておこう。
なにしろサハラ砂漠から入り込んだ熱波という説明でしたが、
ヨーロッパは超暑かったです。
暑い東京を抜け出して高原で涼むということで蓼科を計画していましたが、あてがはずれました。
特急かいじの乗客は外国人が非常に多いです。
大月駅も外人客の乗り降りが多いです。
皆さん、富士山へ行かれるようです。
外国人は個人客が多く、たくましいですね。
アンビエント蓼科の正面。
こちらは客室棟。
女神湖のほうへ散歩に行きます。
これが女神湖。
遊歩道の木の幹の地衣類の間から出ていた可憐なキノコ。
女神湖が見える露天風呂の脇にはハナミズキ。
ここのフレンチレストランは、満足度高かったです。
ハーブ鶏胸肉のヴァプールと高原サラダのリヨネ―ズ風。
「ヴァプール」というのは「蒸し料理」とな。なんだvaporのことか。
リヨン風ならわかるが、リヨネ―ズ風とは「リヨン風っぽい」という意味か?
オマール海老ポッシェ ブイヤベース仕立て
ポッシェとは「煮物」。「一度沸騰させた液体やだし汁を弱火にして液体の表面がゆるやかに波打つ程度の火加減にし、その中に素材を入れゆっくりと加熱すること」らしい。
これは素晴らしかったです!
オマールの殻をどけると、ボリュームのある身がしっかりとあった。ブイヤベースというからにはスープが素晴らしい。さりげなくコゴミが入っていた。コゴミは特に味には寄与していないと思うが、客に楽しんでもらおうというシェフの意気込みが伝わる。ただし、気がつかない人も多いでしょう。
信州プレミアムビーフのグリエ ロッシーニ風
これもスゴかった。肉はサーロインということだが、脂がとても良くのっていた。シャトーブリアンに近いのではなかろうか?普通のフィレにはこの味は出せない。ロッシーニはあの作曲家、政治家、美食家のロッシーニ。フォアグラはステーキと一緒にいただくのが本当なのだろうか。
ワインは信州の地のものをお願いした。BlackQueenは国産の葡萄で、日本のワインの父と言われる川上善兵衛が作ったとの説明があった。後で調べたら、川上善兵衛は慶應義塾の卒業らしい。
香りは深くタンニンは適度で、酸味がやや強く満足できるワインと思うが、口の中に残る後味は短め。日本のワインでこれが長いものに出会ったことがない。自分にとってはこれがフランス、イタリアのワインとの違いです。
アールグレイのブランマンジェ グレープフルーツのジュレ
美味しい
来週なら梅雨が明けるかもしれないから来ようかと思っていたのですが、7/14,15の連休がらみは1泊47000円になります。1週間前なら32000円。リタイアしてるんだから平日来るっきゃないでしょう。
料理、お風呂、高原の冷気と大変満足でした
近くにスキー場もあるから、冬も候補に入れておこう。
2019-07-12 00:32
7月1日:地元のツアーでシエナへ [旅行]
今日は現地ツアーに参加し、憧れのシエナに行きます。
ツェルマットの後にフィレンツェに来たのは、レストラン「Da Lino」に行くためと、フィレンツェ発のこのツアーに参加するのが目的です。
予約はVELTRAからしました。この会社は世界各地の現地ガイドによるツアーなどが充実しており、とても重宝しています。
ホテルピックアップもしてくれますが、集合場所は近いので歩きました。
ツアー参加者は50人位でメインガイドは英語、サブに日本人ガイドさんが付きます。
フィレンツェに家を1か月借りているというご夫妻と一緒になりました。
今二週間目だそうですが、「もう飽きました」とおっしゃっておられました。
フィレンツェは大きな町ではないので、2泊もすればたいていのところは周れます。1か月あれば安ホテルに泊まってイタリア中を旅行してみたいです。
シエナは鉄道でも行けますが、駅が離れており便がよくなさそうです。
なのでバスツアーが便利です。
最初に着いたのは塔の街、サン・ジミニャーノ。
今日も暑いです Tシャツに短パンで参加しています。
ガイドさんの話では、フィレンツェでは44℃くらい行くことがあるそうで、2016年か2017年には40℃越えの日が40日あったということです
サン・ジョヴァンニ通り。向こうに塔が二つ見えます。
聖アゴスティーノ教会の中庭。
丘の上からのトスカーナの眺め。
ヴェルナッチャという特産の白ワインを作るブドウです。
高台からはブドウ畑が見えました。
次に訪れたのはモンテ・リッジオーニ。
その昔、フィレンツェとシエナが戦っていた時代、フィレンツェから金で買収され城門の鍵を渡してしまったことから、シエナの敗戦につながった場所だそうです。
やっぱり金のために悪いことをするヤツは昔からいたんですな~
それにしても病院が患者から不正にお金を徴収してたって、ど~よ
しかも、言われても直さないって
お昼はワイナリーで、テイスティングも兼ねていただきます。
やはり暑い日には、冷えた白が最高です。
写真にはありませんが、パルミジャーノチーズにバルサミコをかけると最高です。
いよいよ出ました、キャンティ・クラシコ!
フレッシュなものと、少し味わいの深いものと2ついただきました。
やっぱり、素晴らしいの一言です。
何本も買って帰る人の気持ちはわかります。
いよいよシエナに着きました。
日差しがスゴイです。
左の塔がカンポ広場にあるマンジャの塔。右は大聖堂。
実は明日の7月2日(と8月16日)は、Palioというシエナの大きな行事があるのです。
シエナにある17の地区(コントラーダ)から1頭ずつ馬を出し競わせるのです。
そのためカンポ広場には入れず、周りから眺めるだけでした。
馬は矢印のように広場の周りを走るようです。
馬の走る走路。
女性たちと男性たちが応援歌を競いあっていました。
https://youtu.be/9cs41N9AMCE
街中に各コントラーダの旗があふれ、
自分のコントラーダのスカーフを巻いた人たちがいます。
ドゥオーモ(大聖堂)。
この内部は圧巻です。
ヴェニスのサン・マルコ寺院を連想させます。
サン・マルコ寺院と違い、並ばずに入れるのがウレシイ(5ユーロ)!
ピッコロ―ミニ家の図書室。
羊皮紙に書かれた聖歌の楽譜。
床の模様も美しい。
ミケランジェロの彫刻。右上だけがありません。
5つ作り終えた時に、フィレンツェの大公からダビデ像の依頼があったためだそうです。
バールで、アイスコーヒーみたいなカフェ・シャケラートというものを頂きました。
シャケラートの名からわかるように、シェイクしてます。
でもこれは3ユーロと、ややお高い
ガイドさんはしっかり1.5ユーロの「カフェ・コン・ジアッチオ」を頼んでいました。
「Coffe with ice」という意味です。次回はこれを注文しよう
フィレンツェに戻って来ました。アルノ川です。
今回の目的はこれで達成。
明日はミラノで1泊して、帰国します。
ツェルマットの後にフィレンツェに来たのは、レストラン「Da Lino」に行くためと、フィレンツェ発のこのツアーに参加するのが目的です。
予約はVELTRAからしました。この会社は世界各地の現地ガイドによるツアーなどが充実しており、とても重宝しています。
ホテルピックアップもしてくれますが、集合場所は近いので歩きました。
ツアー参加者は50人位でメインガイドは英語、サブに日本人ガイドさんが付きます。
フィレンツェに家を1か月借りているというご夫妻と一緒になりました。
今二週間目だそうですが、「もう飽きました」とおっしゃっておられました。
フィレンツェは大きな町ではないので、2泊もすればたいていのところは周れます。1か月あれば安ホテルに泊まってイタリア中を旅行してみたいです。
シエナは鉄道でも行けますが、駅が離れており便がよくなさそうです。
なのでバスツアーが便利です。
最初に着いたのは塔の街、サン・ジミニャーノ。
今日も暑いです Tシャツに短パンで参加しています。
ガイドさんの話では、フィレンツェでは44℃くらい行くことがあるそうで、2016年か2017年には40℃越えの日が40日あったということです
サン・ジョヴァンニ通り。向こうに塔が二つ見えます。
聖アゴスティーノ教会の中庭。
丘の上からのトスカーナの眺め。
ヴェルナッチャという特産の白ワインを作るブドウです。
高台からはブドウ畑が見えました。
次に訪れたのはモンテ・リッジオーニ。
その昔、フィレンツェとシエナが戦っていた時代、フィレンツェから金で買収され城門の鍵を渡してしまったことから、シエナの敗戦につながった場所だそうです。
やっぱり金のために悪いことをするヤツは昔からいたんですな~
それにしても病院が患者から不正にお金を徴収してたって、ど~よ
しかも、言われても直さないって
お昼はワイナリーで、テイスティングも兼ねていただきます。
やはり暑い日には、冷えた白が最高です。
写真にはありませんが、パルミジャーノチーズにバルサミコをかけると最高です。
いよいよ出ました、キャンティ・クラシコ!
フレッシュなものと、少し味わいの深いものと2ついただきました。
やっぱり、素晴らしいの一言です。
何本も買って帰る人の気持ちはわかります。
いよいよシエナに着きました。
日差しがスゴイです。
左の塔がカンポ広場にあるマンジャの塔。右は大聖堂。
実は明日の7月2日(と8月16日)は、Palioというシエナの大きな行事があるのです。
シエナにある17の地区(コントラーダ)から1頭ずつ馬を出し競わせるのです。
そのためカンポ広場には入れず、周りから眺めるだけでした。
馬は矢印のように広場の周りを走るようです。
馬の走る走路。
女性たちと男性たちが応援歌を競いあっていました。
https://youtu.be/9cs41N9AMCE
街中に各コントラーダの旗があふれ、
自分のコントラーダのスカーフを巻いた人たちがいます。
ドゥオーモ(大聖堂)。
この内部は圧巻です。
ヴェニスのサン・マルコ寺院を連想させます。
サン・マルコ寺院と違い、並ばずに入れるのがウレシイ(5ユーロ)!
ピッコロ―ミニ家の図書室。
羊皮紙に書かれた聖歌の楽譜。
床の模様も美しい。
ミケランジェロの彫刻。右上だけがありません。
5つ作り終えた時に、フィレンツェの大公からダビデ像の依頼があったためだそうです。
バールで、アイスコーヒーみたいなカフェ・シャケラートというものを頂きました。
シャケラートの名からわかるように、シェイクしてます。
でもこれは3ユーロと、ややお高い
ガイドさんはしっかり1.5ユーロの「カフェ・コン・ジアッチオ」を頼んでいました。
「Coffe with ice」という意味です。次回はこれを注文しよう
フィレンツェに戻って来ました。アルノ川です。
今回の目的はこれで達成。
明日はミラノで1泊して、帰国します。
2019-07-03 16:00
6月30日:フィレンツェにやって来ました [旅行]
今日はツェルマットを発ち、フィレンツェに向かいます。
一昨年のモントルー、昨年のサン・モリッツに続いて三年続けてスイスを訪問しました。次は、カラマツ林が黄色く色づくころに来てみたい気もします。
朝は、ホテルの部屋のテラスから朝焼けのマッターホルンが見えました。
毎日毎日、快晴です
ツェルマットからはスイス国有鉄道(SBB)。19CHF=約2100円。
ミラノからはfrecciarossaという特急です。39.9ユーロ=約4800円。
日本の鉄道はとても高く外国人には不評と思いますが、それは全く報道されません。
トスカーナ地方のブドウ畑。
途中、フィレンツェは最高気温33℃と表示が出ます。
フィレンツェ・サンタ・マリア・ノッヴェーラ駅に着きました。
日差しが強く、日本の8月の暑さです。35℃くらい行くのではないか?という印象ですが、ネットでみたらやはり最高35℃になってました。
ホテルの人は40℃行くといいますが、ホントかな?ただし5~8月のイタリアはとても暑く、冬は寒く、ベストシーズンは9月だと言っていました。
去年はヴェローナにオペラを見にこの季節に来ましたが、ミラノそして避暑地のコモ湖ですらとても暑かったです。
というわけで、昼間は外に出られません
この暑さの中観光するのは大変というか危険でしょう。
というわけで、ホテルのエアコンの効いた部屋に退避します。
夕食は昨年も行った「Da Lino」に行くことにしました。
昨年食べたズッキーニの花のフリット(天ぷら)が目的です。
途中の道。
日没は9時半ですから、午後8時近くでも明るいです。
Da Linoは昨年よりかなり混んでいました。日本人客が多かったです。
ここは小澤征爾さんや杏ちゃんも来た店ですが、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンも漫画本にしてます。
しかしその点を、日本人に対してもあまり宣伝しないところに好感が持てます。
今日は暑いので、イタリアでポピュラーなモレッティというビールを頼みます。
ここはキアニ―ナ牛(これは昨年は1kgからということでした)を出すことで有名ですが、多くの皆さんはビステッカ(ステーキ)を注文します。
こちらのお嬢さんが私のテーブルの係り。日本人客にビステッカを切り分けています。
去年私にズッキーニの花のフリットを薦めてくれたナイスガイの写真を見せたところ、彼女の友人でマテオという名前で、今は別の店で働いているそうです。実は彼のおかげで寺門ジモンの漫画も知りました。
このお嬢さんも、今日のフィレンツェは40℃行ったと言います
ビステッカは昨年いただきましたので、今日はオッソ・ブーコが出せるようですから頼んでみました。
これがオッソ・ブーコ。隣はズッキーニの花のフリット。
オッソ・ブーコは牛の大腿骨のところの骨髄をいただきます。
トロっとしたあん肝のような味で、最高です。肉もよく煮込んであり、美味しいです。
食費が高いスイスでは、とことんレトルト食品でしのぎました。
イタリアでなら、美味しいものを食べようと思ってます。
一昨年のモントルー、昨年のサン・モリッツに続いて三年続けてスイスを訪問しました。次は、カラマツ林が黄色く色づくころに来てみたい気もします。
朝は、ホテルの部屋のテラスから朝焼けのマッターホルンが見えました。
毎日毎日、快晴です
ツェルマットからはスイス国有鉄道(SBB)。19CHF=約2100円。
ミラノからはfrecciarossaという特急です。39.9ユーロ=約4800円。
日本の鉄道はとても高く外国人には不評と思いますが、それは全く報道されません。
トスカーナ地方のブドウ畑。
途中、フィレンツェは最高気温33℃と表示が出ます。
フィレンツェ・サンタ・マリア・ノッヴェーラ駅に着きました。
日差しが強く、日本の8月の暑さです。35℃くらい行くのではないか?という印象ですが、ネットでみたらやはり最高35℃になってました。
ホテルの人は40℃行くといいますが、ホントかな?ただし5~8月のイタリアはとても暑く、冬は寒く、ベストシーズンは9月だと言っていました。
去年はヴェローナにオペラを見にこの季節に来ましたが、ミラノそして避暑地のコモ湖ですらとても暑かったです。
というわけで、昼間は外に出られません
この暑さの中観光するのは大変というか危険でしょう。
というわけで、ホテルのエアコンの効いた部屋に退避します。
夕食は昨年も行った「Da Lino」に行くことにしました。
昨年食べたズッキーニの花のフリット(天ぷら)が目的です。
途中の道。
日没は9時半ですから、午後8時近くでも明るいです。
Da Linoは昨年よりかなり混んでいました。日本人客が多かったです。
ここは小澤征爾さんや杏ちゃんも来た店ですが、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンも漫画本にしてます。
しかしその点を、日本人に対してもあまり宣伝しないところに好感が持てます。
今日は暑いので、イタリアでポピュラーなモレッティというビールを頼みます。
ここはキアニ―ナ牛(これは昨年は1kgからということでした)を出すことで有名ですが、多くの皆さんはビステッカ(ステーキ)を注文します。
こちらのお嬢さんが私のテーブルの係り。日本人客にビステッカを切り分けています。
去年私にズッキーニの花のフリットを薦めてくれたナイスガイの写真を見せたところ、彼女の友人でマテオという名前で、今は別の店で働いているそうです。実は彼のおかげで寺門ジモンの漫画も知りました。
このお嬢さんも、今日のフィレンツェは40℃行ったと言います
ビステッカは昨年いただきましたので、今日はオッソ・ブーコが出せるようですから頼んでみました。
これがオッソ・ブーコ。隣はズッキーニの花のフリット。
オッソ・ブーコは牛の大腿骨のところの骨髄をいただきます。
トロっとしたあん肝のような味で、最高です。肉もよく煮込んであり、美味しいです。
食費が高いスイスでは、とことんレトルト食品でしのぎました。
イタリアでなら、美味しいものを食べようと思ってます。
2019-07-02 05:32