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7月9日:アンビエント蓼科にいってきました [旅行]

猛暑のスイス・イタリアから帰り、東京の涼しさになごむ毎日です。

なにしろサハラ砂漠から入り込んだ熱波という説明でしたが、
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ヨーロッパは超暑かったです。

暑い東京を抜け出して高原で涼むということで蓼科を計画していましたが、あてがはずれました。

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特急かいじの乗客は外国人が非常に多いです。

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大月駅も外人客の乗り降りが多いです。

皆さん、富士山へ行かれるようです。
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外国人は個人客が多く、たくましいですね。

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アンビエント蓼科の正面。

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こちらは客室棟。

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女神湖のほうへ散歩に行きます。

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これが女神湖。

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遊歩道の木の幹の地衣類の間から出ていた可憐なキノコ。

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女神湖が見える露天風呂の脇にはハナミズキ。

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ここのフレンチレストランは、満足度高かったです。

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ハーブ鶏胸肉のヴァプールと高原サラダのリヨネ―ズ風。
「ヴァプール」というのは「蒸し料理」とな。なんだvaporのことか。
リヨン風ならわかるが、リヨネ―ズ風とは「リヨン風っぽい」という意味か?[ドコモポイント]

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オマール海老ポッシェ ブイヤベース仕立て
ポッシェとは「煮物」。「一度沸騰させた液体やだし汁を弱火にして液体の表面がゆるやかに波打つ程度の火加減にし、その中に素材を入れゆっくりと加熱すること」らしい。

これは素晴らしかったです!
オマールの殻をどけると、ボリュームのある身がしっかりとあった。ブイヤベースというからにはスープが素晴らしい。さりげなくコゴミが入っていた。コゴミは特に味には寄与していないと思うが、客に楽しんでもらおうというシェフの意気込みが伝わる。ただし、気がつかない人も多いでしょう。

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信州プレミアムビーフのグリエ ロッシーニ風
これもスゴかった。肉はサーロインということだが、脂がとても良くのっていた。シャトーブリアンに近いのではなかろうか?普通のフィレにはこの味は出せない。ロッシーニはあの作曲家、政治家、美食家のロッシーニ。フォアグラはステーキと一緒にいただくのが本当なのだろうか。

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ワインは信州の地のものをお願いした。BlackQueenは国産の葡萄で、日本のワインの父と言われる川上善兵衛が作ったとの説明があった。後で調べたら、川上善兵衛は慶應義塾の卒業らしい。

香りは深くタンニンは適度で、酸味がやや強く満足できるワインと思うが、口の中に残る後味は短め。日本のワインでこれが長いものに出会ったことがない。自分にとってはこれがフランス、イタリアのワインとの違いです。

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アールグレイのブランマンジェ グレープフルーツのジュレ
美味しい[黒ハート]

来週なら梅雨が明けるかもしれないから来ようかと思っていたのですが、7/14,15の連休がらみは1泊47000円になります。1週間前なら32000円。リタイアしてるんだから平日来るっきゃないでしょう。

料理、お風呂、高原の冷気と大変満足でした[わーい(嬉しい顔)] 
近くにスキー場もあるから、冬も候補に入れておこう。