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6月25日:桜の根本に出現したものは・・・? [キノコ]

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ここは、とある薬局の前。

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桜並木の樹木の根元に、変わったものが出現しています。
向こうの樹にも同じようなものが出ているのがわかります。

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橙色の不気味とも思えるその物体[がく~(落胆した顔)]

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以前、自宅付近で同様のものを見かけたことがあります。

それは1年後にコフキサルノコシカケ(←ではないか?と思うのですが、この種のキノコはいくつもあり定かではありません)に変貌しました。

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これがコフキサルノコシカケ。

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つまりこれはコフキサルノコシカケの幼菌ではないか?と思います。
これはネットで検索した画像ですが、似ています。

10月15日:野尻湖でキノコ(2) [キノコ]

長野駅から北しなの線で黒姫駅まで行きます。
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黒姫駅から野尻湖はすぐです。

自動販売機では幾つかの線の切符が買えるのですが、
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「北しなの線」はいわゆる第3セクターで、「北しなのトキめき」と表示されています。
フン!なにが「トキめき」じゃい! 気取ってんじゃね~ぞ![ちっ(怒った顔)]

この線はハードは良いのですが、勤務者はたるんでいてサイテーです[ふらふら]
その話はあとで・・・

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田んぼとリンゴの木(とセイタカアワダチソウ)で、景色だけはいいです。

いつもお世話になっている「LAMP」さんでのミーティング。
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キノコの大先生から、プレゼンがあります。

今日の参加者は約10名。
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新潟方面の笹ヶ峰というところまで車で向かいます。

笹ヶ峰の駐車場。今日は良いお天気で、暑いくらいです。
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あと10日もして、紅葉が最高潮を迎え山頂には初雪が積もる季節が最高です。

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いざ、出発。

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さっそくクリタケを発見[わーい(嬉しい顔)]

ナラタケと並び大好きな美味しいキノコです。
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季節的には晩秋のキノコの部類です[犬]

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出た~、ナメコです[黒ハート]

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チャナメツムタケ[猫]

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鹿がツノをこすりつけた跡のようです。

ムキタケの大群です。
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画面中央下に見えているのはナイフをつけた棒で、これで取ります。

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ナメコ、again[わーい(嬉しい顔)]

恒例のキノコチェック。
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食べられないものが混ざっていないか、ガイドさんにチェックしてもらいます。

帰りに黒姫駅から長野に戻る際、電車が予定時刻より2分も早く出たため乗り遅れました[がく~(落胆した顔)]
正確に言うと「乗り遅れた」のではなく、電車が定刻前に発車したのです。

黒姫駅駅員(女性)はそれは認めたものの、「次は50分後です」とへらへら笑っています。
鉄道としての緊張感ゼロで、この会社ダメダメですね[ちっ(怒った顔)]

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長野からの帰りの新幹線はわりと空いていました。

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帰りのwifiはJR-EASTでした。

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さっそく佃煮をつくり、大根おろしでいただきます。

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山菜はチーズとかなり合うのですが、キノコの佃煮とはイマイチでした[もうやだ~(悲しい顔)]

10月13日:野尻湖でキノコ(1) [キノコ]

今年も秋のきのこ狩りへGO!
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大宮から新幹線に乗ったのですが、

何故かwifiが、JR-WESTとなっています。
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ちなみに帰りの新幹線ではJR-EASTでした。

JR東の株主優待券を初めて使ってみました。
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乗車券、新幹線自由席券が4割引となります。

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長野駅善光寺口。

今晩お世話になるのはゲストハウス「MASH CAFE & BED NAGANO」です。
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駅から歩いて4分。

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新しいゲストハウス。一泊3600円とやや高め。

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1階ロビーではコーラやコーヒーは飲み放題で、素晴らしい[わーい(嬉しい顔)]

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ベッドもキレイです。

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ロビーで仕事をした後は、明日のキノコ狩りにそなえ、[眠い(睡眠)]

10月22日:野尻湖 de キノコ-2020-(2) [キノコ]

今日は、ゲスト5名にガイド2名で出かけます。
トップをゆくガイドさんは、私がかれこれ10年以上お世話になっている大先生。
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昨年は、レンタカーでシベリアを駆け抜けられたそうです。今回も途中の車の中で、レンタカーを駆使してパタゴニアを歩いたお話を伺いました。スゴ杉ます[がく~(落胆した顔)]

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最初に見つけたのはキレイなベニテングダケ。毒です。

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本日の食べられるキノコ第一号は、倒木に生えたムキタケです。

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美味しいキノコのチャナメツムタケを見つけました。

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柄にはささくれが見られます。

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白いのはブナハリタケです。

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キャッホ~、束生のナラタケ発見[わーい(嬉しい顔)] これ大好きです。

ちょっと地味ですが、白いキノコはカノシタ。
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ガイドさんによれば、クリーム煮が美味しいらしいです。

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傘の裏側はご覧のように針状です。

話は変わって、これは昨年11月のフランスのナンシーの市場。
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右から2番目で売られているキノコがカノシタです。

フランスでは「Pied de Mouton(羊の足)」といいます。
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日本で「カノシタ(鹿の舌)」と呼ばれるのは針状の傘の裏面を形容したものでしょうが、「羊の足」っていうのは何なのかな?[がく~(落胆した顔)]

今年は11月にフランスの市場でキノコを各種買って佃煮を作り、ついでにノルマンディでカキを食べてこようと計画していましたが、コロナでつぶれました。

美しい紅葉。これに青空と、山頂の初雪が加われば最高の景色です。
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今年は雪はまだですが、来週以降はねらえるんじゃないかな~

正面に見えているのはカラマツの林。
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あの下に、カラマツの菌根菌である美味しいハナイグチがあるとニラんでいます。

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キャッホ~、ありましたよ~[わーい(嬉しい顔)]

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ハナイグチ、最高![パンチ]

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楽しい仕分け作業。

大先生はその後もキノコの同定に余念がありません。
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先生がご覧になっている図鑑は私がLAMPさんに寄贈した「日本のキノコ」というものですが、こちらにはこれ以外にも多くの図鑑があります。

私の取り分はちょっとでいいので、このくらい頂いて持ち帰ります。
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たったこれだけでも、佃煮にしておけばいろいろ楽しめます。
ご飯のお供にしてもよし、パスタ、おそば、味噌汁にいれてもよし。最高です[わーい(嬉しい顔)]

10月21日:野尻湖 de キノコ-2020-(1) [キノコ]

今年も、野尻湖にキノコ採りにやってきました。
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いつもお世話になるLAMPさんの前には駐車場が増設され、たくさんの車が停まっているのにはビックリでした。右に見えている道を歩くと湖畔を周れます。

湖面には、全人類の敵バスフィッシャーの姿が見えます。
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「沈め~」「ひっくり返れ~」と念力をかけます[パンチ]
・・・、何も起こりませんでした[ドコモポイント]

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ツリフネソウ。

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たぶんガマズミだと思います。

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ホコリタケ。秋の湖畔を歩くだけでもたくさんのキノコに会えます。

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木の杭の上のアカミゴケ。もう何年も住み着いている地衣類です。

朝からキノコ狩りに出ていた人達が戻ってきました。手前のお二人は、2年前にヴェローナでオペラ「カルメン」を一緒に見た女性グループ。手にしているのはナラタケとヌメリスギタケ。
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今日は良いお天気で最高だったみたいです。私が行くのは明日です。

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近くの温泉に行く途中に見えた黒姫山。

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こちらが共同浴場の「大湯」。温泉なので帰ってからも体はポカポカです[いい気分(温泉)]

恒例のキノコディナー。皆さんでいただきました。
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いつもながらにスゴいです。これをいただくために来ているようなもの[わーい(嬉しい顔)]

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ガイドさんから説明があります。

ディナーの内容はこんな感じです
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エールビールを飲んで、爆睡です。

10月24日:野尻湖でキノコ [キノコ]

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今年も野尻湖のLampさんに、キノコ狩りにやってきました。

思えばゲストハウスに泊まるのも、ここが最初の経験でした。
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ドミトリーは昭和の民宿や山小屋で馴れていればOKです。男女共用ドミで2800円。

日本人は良いホテルに泊まり杉[がく~(落胆した顔)] まあ、たまにはいいけどね[わーい(嬉しい顔)]
ワイキキもタヒチもパリもロンドンも、ゲストハウス最高です[パンチ]

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山菜・キノコの先生は本職はカヌーイストですので、カヌーがあります。

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秋の野尻湖畔をお散歩。

この散歩道にもキノコはたくさん出ています。
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これはニガクリタケ。不食。

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とにかく秋の野山ですから、キノコはいくらでも見つかります。

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いつも出してますが、この杭の上には地衣類のアカミゴケが観察出来ます。

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コレです。

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オリンパスのデジカメTGシリーズは顕微鏡モード(接写)がありますが、テントウムシのマークにあわせると「深度合成」という機能になります。何枚か連写して、それを合成して被写界深度が深くなるようにしてくれるのです。

単なる接写(左)との違いがお分かりと思います( ↓ )。
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ダイビングでの水中撮影もバッチリですし、最強のアウトドアデジカメです。
タヒチでドイツ人の女の子が欲しがるわけだ[わーい(嬉しい顔)]

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翌朝、15名+ガイド3名で新潟方面へ出発。

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良い具合に紅葉してます。

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途中、お猿さんと遭遇。

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笹ヶ峰牧場の牛さんです。

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ダム。今年はあまり寒くありません。10日ほど遅れているとのこと。

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歩き始めます。

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チャナメツムタケとキヌメリガサ(信州名カラマツキンタケ)。

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チャナメツムタケ。

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キクラゲ。

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傘に大理石模様がついているブナシメジ。

発見したのはいつもお世話になっているガイドの先生。
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今年はレンタカーでシベリアを走ってこられたそうです。

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シロナメツムタケも少し古くなると、こういう先客たちがいます。

ギョリンソウ発見。
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キノコの菌糸から栄養をもらっているらしい。

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独特の香りのブナハリタケ。

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沢筋をすすむ先生。両サイドにはキヌメリガサを始めキノコが出ています。

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秋ですよ~[猫]

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宿に戻って、皆さんでキノコのチェック。

今日も大漁です。
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一度だけですが、昔は伊勢協の外科病棟でもキノコ狩りしました[犬]

私もいろいろ採りましたが、今夜キノコ鍋をする皆さんに寄付。
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若干いただいて東京に帰ります。

きれいに洗って塩水で虫出し。
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虫はほとんどいませんが、キノコバエの幼虫的なものがわずかに出ました。

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お酒、みりん、お醤油で佃煮を作ります。

佃煮野尻湖スペシャル2019の出来上がり。
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サイコーです[わーい(嬉しい顔)]

9月17日:野尻湖でキノコ三昧 [キノコ]

最近いつも泊まっている、一泊3200円wifiバッチリの男女共用ドミ部屋。
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ドイツ人の女の子も2人泊まっていました。
3200円は25€くらいですから、ここはかなりgoodと思います。

朝のブリーフィング。
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本日の参加者は12名、ガイドが3名。

2台のバスに分乗し、笹ヶ峰へやってきました。
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カラマツと広葉樹の混成林で、ハナイグチを中心に探します。

キャッホ~、よいハナイグチを見つけました。
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カラマツの菌根菌で、きわめて優秀な食菌です。

ニカワハリタケ。
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コリコリした食感がgood。三杯酢やおひたしが合います。

傷つけると黄色い液を出すキチチタケ。
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苦いです。食べられません。

シロヌメリイグチ。
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もうちょっと若いと食べる気がするのですが、すでに老菌。

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ベニテングタケも見つかりました。

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場所を移動。

美味しいタマゴタケが見つかりました。
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ベニテングタケと同様テングタケ科のキノコで、唯一安心して食べられるキノコです。

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これが見つかるとウレシイんですよね~

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一カ所でたくさん採れることも多いです。

直ちに名前はわかりませんが、ムラサキ色のキノコはきれいです。
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ムラサキシメジ(食菌)ではなさそうですね。

ドクツルタケ。
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食べたら死ぬで(>_<)

ブナの木に生えるヌメリツバタケ。
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食べられます。

黄色がきれいなアイシメジ。傘の裏も全周が黄色みを帯びます。
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おいしいキノコです。

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再び場所を移動。

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初参加のお二人も健闘中。

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今日の霧ヶ峰では、ベニタケの仲間が爆発していました。

画面中央の木の上の方に、ヌメリスギタケモドキを発見しました。
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棒の先にナイフを取り付け、落とします。

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こういう感じ。

これは地上の枝に出ていたヌメリスギタケモドキ。
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味噌汁が美味しいとのことですが、私は常に佃煮で食べています。

ナラタケは、も~たくさん採れます。
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お汁でも佃煮でも、なんでも良い味になる優れものです。

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ナラタケの幼菌。

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宿に戻って、選別。ナラタケたくさん採れてます。

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こちらは私の採ったキノコ。最近は本気は出さないのでちょっとだけです。

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いつものように佃煮野尻湖スペシャルになりました。

9月16日:野尻湖にやってきました [キノコ]

今年も野尻湖にやってきました。
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いつも宿泊しているLampさんです。

ヴェローナで一緒になったお二人が、キノコも行ってみたいとのことでご一緒します。
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右がキノコの先生。キノコの名前調べに余念がありません。
手前の「日本のきのこ」という図鑑は、私がLampさんに寄贈したものです。

二人の女性は5月の山菜には参加してますが、キノコは初めて。
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湖畔を散歩してキノコのレクチャーをします。さっそくテングタケが2本出てますね。

このあたりには、テングタケが爆発していることがわかりました。
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4本のテングタケの左には、幼菌も1本見えています。

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シロオニタケの幼菌も見つかりました。

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湖畔の道のクイの上には、

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いつも地衣類のアカミゴケがいます。

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そして、湖の上にいつもいるのが・・・

人類の敵、バスフィッシャー(>_<)
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「沈め~」「ひっくりかえれ~(^_^)」とお祈りをしますが、何も起こりませんでした。

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イグチ系きのこ。ポルチーニの仲間だと教えてあげました。

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ツリフネソウがたくさん咲いていました。

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オオホウライタケです。

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そうこうするうちに、ディナータイムとなりました。

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本日のキノコ狩りの皆さんが取って来たばかりのキノコです。

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これをキノコ鍋にします。

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キノコのシーズンは、山菜の時よりお客さんが多いですね。

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こちらは、昨年5月放送のNHK-BS「Cool JAPAN」

そういえば野尻湖でも、ロシア人がハナイグチをバケツ2杯採っていったな~
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ロシア人、キノコはあげるから早く島返してくんろ(^_^)

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イタリア人はきのこ好きだよね。中国人、フランス人、ウソこくでね!(>_<)

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うんうん、アメリカ人にはわかんないだろね(笑)

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テレビカメラがLampさんに入ります。

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きのこ狩りスタートです。

参加するのは、先程のアメリカ人ライアンさん。
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すっかりきのこのとりこになってしまったようでした。

10年来お世話になっている先生です。
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じつは、私がひれ伏すワールド・トラベラー。本職は世界を漕ぎまくるカヌーイスト。
ウズベキスタンのお話をしたところ、先生は来年は車でシベリアを横断する計画だとか。

10月26日:秋の野尻湖できのこ三昧 [キノコ]

今年も晩秋の野尻湖にお邪魔しました。

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東京駅地下にあるグランスタで築地竹若のお寿司を買って、

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北陸新幹線に乗り込みます。

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到着後に折り返し出発する新幹線では、こんなふうに座席が回転し

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全座席が進行方向を向くのは、ヨーロッパの電車に比べるとナイスなことですが、

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電源はこの位置で使い勝手は悪く、USBの充電もないしダメダメです。

トロ・ウニ・イクラ丼は1980円で、15ユーロと思えばお得感Maxですが、
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間違えてSuntoryのビールを買ってしまい、(>_<)( ゚Д゚)(>_<)な感じです。

長野駅のビジネスホテルに1泊し、翌朝、野尻湖にやってきました。

こちらが本日のキノコ狩り参加者の皆さん。
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素晴らしい晴天に恵まれ、新潟県の笹ヶ峰に移動したところです。

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画面左の笹ヶ峰ダムのむこうに見える三角の山は焼山(2400m)。

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きのこ狩りスタートです。

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立ち枯れたミズナラの木に、ムキタケを発見しました。

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上の方にあるものは、木の枝を使って採ります。

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これがムキタケ。この時期にたくさん採れます。

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渓流沿いに登って行くと、

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カラマツの林になります。

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カラマツの林に発生する黄色いキヌメリガサです。

マユミの実。
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小学生のころ、クラスにまゆみちゃんって子いませんでしたか?

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皆さんでキノコを探します。

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柄の下の方が褐色が強いのが特徴のエノキタケです。

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晩秋のキノコ、クリタケです。

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倒木にナメコが見つかりました(^_^)

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皆さんでナメコ採取。

ナメコは私の持っている図鑑には「傘は径3~8cm」とありますが、
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10数cmもあるお化けナメコです(*_*)。百円玉と比べてください。

キノコがみつかると「ココにありますよ~(^_^)」と皆さんに教えてあげますので、
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私の本日の収穫はこんなものです。今までの最少記録かな?

ガイドの先生に最終チェックを受けて、私だけ東京に帰ります。
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キノコ狩りも来週で終わり。来週は雪が降ってもおかしくありません。

本日持ち帰るのは、
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左上がムキタケ、右上がナメコ、下がキヌメリガサ。

他に皆さんが採取していたのは、ブナハリタケ、ニカワチャワンタケ、ニカワハリタケ、シロナメツムタケ、ハナイグチ等です。

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帰宅後いつものように塩水で処理し、熱湯でゆでこぼします。

本当は、キヌメリガサの黄色を生かしたおひたし等にすればいいのですが、
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いつもの「佃煮2017野尻湖スペシャル」にしちゃいました(^_^;)

キノコ、山菜の料理に挑戦したいのですが、修行不足でいつもの作品で甘んじてます。

9月9日:富士山きのこ観察会 [キノコ]

今年も、富士山きのこ観察会に参加してきました。
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いつも五合目の駐車場からスタートするので、今回は奥庭コースにしてみました。

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こちらのコースを行かれる方の人数は少なめです。

最初に目についたキノボリイグチ。
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ナメクジ?にかじられていますね。

奥庭山荘には、バードウォッチングの方が休憩していました。
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奥庭コースはバードウォッチングを楽しまれる方も多いそうです。

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コケモモ。

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イワダレゴケ。

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こちらは地衣類で、ハナゴケの仲間でしょう。

このキノコはコウタケにルックスは似ていますが、ケロウジです。
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大変苦いそうで、かじってみようとすると「やめたほうがいいよ」と言われました。

裏はコウタケ同様に針状です。
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たくさん出ていました。

この紫色の柄は・・・!
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美味しいヌメリササタケです(^_^)

ムラサキシメジか!と喜んだのもつかの間、ムラサキフウセンタケのようです。
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ムラサキシメジはもっと秋が深まってからで、さすがに富士山でもまだのようです。

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こちらの方は「この辺はマツタケの匂いがする~」といって探しています。

出ました、ドクツルさん(>_<)!
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「死の天使」と言われる強力な致死的キノコで、どこでもよく見られます。

これはショウゲンジという富士山では有名な食菌です。
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たくさん出ていて、「今日はショウゲンジばっかりだ~」という声が多かったです。

これでショウゲンジの同定には、自信がつきました(^_^)
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昨年の同じ時期に比べ、期待していたイグチ類はあまり見られません。

モリノカレハダケの菌輪。
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あまりきれいではありませんが、こんな感じでキノコが輪を作っています。

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大きなハナビラダケも採れました。

いつものようにお醤油、みりん、日本酒で佃煮にします。
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これでご飯をいただけば、最高です\(^o^)/