2月25日:カンボジアに行ってきました(4) [旅行]
ホテルの部屋からの景色。今宵は満月です。
今日はいよいよアンコール・ワットを訪ねます。
満月の日はアンコール・ワットの中央祠堂まで登れるらしい。
といってもテッペンまでではなく、中央祠堂の下の部分までですが。
まずは午前中にアンコール・トムを訪問。正面の南大門は四面塔になっています。
橋の左は神様の列、右は阿修羅の列で、これはヒンズー神話の「乳海攪拌」の一場面。
アンコール・トムの中心にある「バイヨン」。
バイヨンの四面塔の観世音菩薩です。
バイヨンの遺跡救済活動には日本国政府が資金を提供しています。
これのチャイナ版もしばしば見かけました。カンボジア政権は中国が大好きで、Siem Reap新空港やいろいろな道路は中国色を前面に出しています。
昼食後、アンコール・ワットに向かいます。
露天の果物売り。後列左からドリアン、イェローマンゴー、ドラゴンフルーツ、ジャックフルーツ、前列左からマンゴー切り身、マンゴスチン、ランブータン、(おそらく)グリーンマンゴー。
美味しいのはドリアン、イェローマンゴー(←グリーンは果物というより野菜)、マンゴスチン、ランブータンです。ドラゴンフルーツは美味しくないですが、美味しいものもあるらしい。ジャックフルーツは食べたことがないので、いつか食べてみたいです。
アンコール・ワットの有名な参道。お堀を横切っています。
西塔門からいよいよ中に入ります。
有名な第一回廊のレリーフ。ラーマヤーナの物語(魔王ラーヴァナにお妃のシータ姫を誘拐されたラーマ王子が猿軍団のハヌマーンの援助を得てラーヴァナを倒す物語)が彫られています。
ハヌマーンの肩に乗り弓で矢を射るのがラーマ王子。
魔王ラーヴァナは十面二十臂です。
ここを祇園精舎だと思っていた森本右近太夫一房の落書き(1632年)。
中央祠堂のある第三回廊への階段。
ここが中央祠堂。須弥山を模しています。
女神の像(デバター)
カンボジアは大変暑く、普通はこれにて撤収ですが、このあとプノン・バケン山に登りもう一つの寺院からの絶景を見るというのがこのツアーのスゴいところ。
おかげでホテルに戻ってからはバタンキュ~で、恒例の街歩きもしませんでした
途中の展望台からの景色です。
2024-03-03 09:56