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10月7日:Flying to the rogue capital city [旅行]

フィリピン訪問の3つ目の目的が、首都Manilaを見物することです。
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セブからマニラまでは1時間20分。LCCのAirAsiaですと7kgまでの機内持込手荷物だけであれば3875円ですが、20kg以内の預け荷物と昼食付で5600円くらいでした。

昼食はボロネーゼと書いてありますが、めちゃマズく、後悔しました(>_<)
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試しに頼んだものですが、やっぱり愚かでした( ゚Д゚) 水だけが救いでした( ゚Д゚)

Manilaは大変評判の悪い都市で、英語学校の3人の先生も口をそろえてdangerousだから気をつけろといいます。またWhite Sandsの従業員も「Manilaは危険だが、Duterte大統領が良くしてくれるだろう」と言っていました。

その一例がtaxiだそうです。
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E先生は200Pのところを2000P要求されたそうです。同じフィリピン人のタガログ語でもセブは少し違うので、旅行者とわかるそうです。F先生は、taxiは危ないからホテルに迎えに来てもらえと言っていました。Regular taxiは避けたほうが良さそうですね。

そこで、定額制前払いのCoupon Taxiが安全です。
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ところがカウンターのこの職員(右のメガネ)が、またしょうもないんです[パンチ]

Coupon Taxiの料金は、この表のように行く先で決まっていて私は530Pです。
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フィリピンのお札は最低が20Pで、運悪くコインは8Pしか持っていなかったので紙幣で540P渡しましたが、「お釣りがないので10Pチップをくれ」と要求してきます。多くの場合、「お釣りがない」というのは世界各国で使われる見え透いたウソです。多くの人が利用するタクシーカウンターで、10Pのお釣りがないはずがありません。こうやって一日に何人もの客から10Pずつせびっているのでしょう。

以前セブでもそうだったのですが、フィリピンではofficialな職員でもチップを要求してきます。聞いた話では彼らの給料は日給10USドル(地方では7ドル)で、チップは重要とのことです。だからといってofficialな職員までもがこうした行為をするのは不愉快ですから、消えてもらって誠実な職員に代わってもらうのが一番ですね。

ちなみにE先生はタクシー運転手がボる様をスマホで録画し逆に運転手を脅したそうですが、やってみたかったな~(笑)

こちらが運転手。宇都宮のフィリピンパブで半年働いたことがあるそうです。
旅行者にとってManilaはdangerousであることには同意だそうです。
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そういえば宇都宮には、フィリピンパブがたくさんありました。

マニラは大きな町です。
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運転手は自転車をこいでいる集団をみると、「あれはexerciseでやってるんです。Sexerciseじゃないよ~」などと日本語でギャグをとばしながら、やたらと私の予定を聞いて来ます。「女の子と遊びに行く時はいつでも電話くれ」と名前と電話番号を紙に書いて渡します。うんざりです( ゚Д゚)

宿泊はThe Manila Hotel。
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マニラは渋滞がひどいと聞かされていましたが、14時台は20分で到着しました。

マルコス夫妻がよく使用していたホテルです。
現在89歳のイメルダは、フィリピンの現役の国会議員です。

広くてゴージャスなロビー。
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今まで経験したホテルのロビーの中でも一番かもしれません。
このロビーでは食事もでき、ピザを頼みましたが大変美味しかったです。

スーペリア―デラックス、朝食付きで楽天で1泊15872円、お得です。
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12階の部屋からは、サン・ディエゴ要塞、マニラ大聖堂、リサール公園が見えます。
京都駅前のアパホテルの半額です(笑)

フィリピン独立の英雄リサール(Rizal)の記念公園を散歩しましたが、暑い(>_<)
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リサールは広い分野にわたり優れた能力をもっており、医師でもありました。

24時間、衛兵が警護しているそうです。
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日本にも来ており、日比谷公園には像があるとwikipediaには書いてあります。

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夜、少し裏道を歩きましたが、セブンイレブンの前から一人の子供がつきまといお金をせびります。こういう時には日本語が便利で、ひたすら日本語で対応します。子供はタガログ語で話しているようなので、日本語vsタガログ語の応対が続きます。シツコクてなかなか離れませんが、やがてあきらめて去りました。

A先生は複数の子供に囲まれる時は気をつけろと言っていました。F先生はナップザックは前に抱えるよう言っていました。E先生は携帯を2回ひったくられたそうで、「That's our capital.」と悲しそうに言っていました。

まさに自他ともに認めるrogue cityということか( ゚Д゚)(*_*)(>_<)