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9月30日:セブにやってきました [旅行]

今度の台風24号も大型だったようですが、いち早くセブにやってきました。
4月に続いて今年2度目です。

今回は、帰りにマニラに寄ってみたいと思っています。
今までフィリピンには行くものの、首都マニラには行ったことがありません。

なので航空券はopen jawで、行きはセブまでです。
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これ(↑)は20kgまでの預け入れ荷物がある場合の価格ですが、Vanilla Airから直接買うと20880円となっていました。7kgまでの機内手荷物のみなら17880円です。これに旅客保安サービス料520円、施設使用料1020円、手数料600円、それに今回は広めの座席を指定したので更に1500円かかり総額24520円。

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時間どおりの出発で、天気はまだ落ち着いています。

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今回は1Aという座席を取ったので、広くて余裕。1500円でココなら、また乗りたい!

4月にお世話になったダイビングのインストラクターさんに「次回は語学留学いかがですか~、終わったらまたダイビングしましょう!(^_^)」などと営業されまして、面白そうなのでまた行くことにしたというわけなのです。

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下の輪っかみたいな雲が、途中で見えた台風25号です。

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なんて、ウソだぴょ~ん( ゚Д゚)

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イントラさん(←インストラクターの略)のご希望で、セブには売ってないという湖池屋のカラムーチョをお土産に持ってきました。

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セブの空港は4月の時と違い、7月に新しくなったばかりです。

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イントラさんに迎えに来てもらい、宿舎へ。

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イントラさんの暮らす高級住宅街の一軒家の一室が私の部屋でした。

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ここ、ゲートがあって警備員も付いているんですよ~(*_*)

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再会を祝し、ビールで一服。
壁のカレンダーは韓国の方が置いていったものだそうです。

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どっひぇ~、韓国にはこんなに休日があんのか~!(*_*)
そういえば先週は韓国の人がやたら来ていたそうですが、週末になり減ったとか・・・

恒例のスーパーマーケット巡りに出かけました。
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イントラさんにトライシクルの乗り方を教わります。目的地方向へ向かうトライシクルがきたら手をあげて合図します。トライシクルは、多い時は5,6人乗ります。狭い空間に芸術的乗り方です。1回たいてい7ペソ(15円)ですが、客が一人か二人の時に特別にスタートしてもらう場合は、「special」といって50ペソが相場です。

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美味しそうなマンゴーを選んでもらいます。1個46ペソ(92円)。
どっかの元知事プロデュースのマンゴーの100分の1ですね( ゚Д゚)

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こちらはマンゴスチン。2個で23ペソ(46円)。

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台風のおかげで飛行機が飛ばず、日本に帰れなくなってしまったお嬢さんたち。
イントラさんがフィリピンの美味しいものを指南していました。

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日本のものもいろいろありますが、やっぱり高くて地元の人は買わないそうです。
たしかに湖池屋のカラムーチョは売ってませんでした。

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このあたりは 4月に泊まったマリバゴ・ブルーウォーターから近いところです。

美味しいので混んでいるという韓国料理の店に入りました。
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イントラさんはビビンバ、私は冷麺、テンプラも美味しい。

セブを訪れる韓国人は、日本人の数倍だそうです。
インチョンから直行便で安く飛べるしね~、裏山鹿( ゚Д゚)!

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紙ナプキンは、ここから引っ張り出して必要な分を取ります。

「コレ、中どうなってると思います?」とイントラさん。
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なんとトイレット・ペーパーでした。

さすがは韓国料理店!(*_*) てかフィリピン!と言うべきか( ゚Д゚)

9月25日:「太陽がいっぱい」 [その他]

今日、NHK-BSで「太陽がいっぱい」を放映していました。
ルネ・クレマン監督、アラン・ドロン主演の名作です。

殺人を犯し、金も彼女も手に入れたかの犯人。
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すべてうまくいったように思えたのですが、やっぱりバレてしまうのです。
なんだか、伊勢原協同病院の検体検査管理加算Ⅳの件を連想しますね(笑)

衝撃的なラストシーン・・・
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「太陽がいっぱいだ」なんて言ってます。

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あ~っ、「最高の気分だよ」だなんて!

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すべてがうまくいったと確信し、こんなビーチでくつろいでいるんですからね。
(ちなみにロケ地は、ナポリ沖のイスキア島だそうです)

でも・・・、
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もうバレてんだよ!( ゚Д゚)

というストーリーなのですが、この主人公の言葉、素直に取れば「太陽がいっぱいだ。だから最高の気分だ。」と誰もが思ってきたでしょう。

しかし台詞の原文を読み解くと、必ずしもそうとは言えないのです(*_*)
では台詞を原文で示してみましょう! 実は主人公は、こう言っているのです。

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C'est le soleil qui tape,

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mais à part ça, je ne me suis jamais aussi bien.

フランス語がお分かりになる方にはピンとくると思います。「mais à part ça」が効いていますね。これをgoogle翻訳で英語に直してみます。

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It's the sun that hits,

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but other than that, I've never felt so good.

つまり「太陽が自分に照りつけている」「だけど、最高の気分だ」と言っているのです。
今まで誰もが感じていたイメージとは、実は逆なんですね。
え~っ、逆だったのかよっ!(*_*)(>_<)( ゚Д゚)

コレ、元ネタは白水社から出ている月刊「ふらんす」の2018年6月号p46-47です。奥様がフランス人の漫画家の方が書かれています。


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9月17日:野尻湖でキノコ三昧 [キノコ]

最近いつも泊まっている、一泊3200円wifiバッチリの男女共用ドミ部屋。
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ドイツ人の女の子も2人泊まっていました。
3200円は25€くらいですから、ここはかなりgoodと思います。

朝のブリーフィング。
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本日の参加者は12名、ガイドが3名。

2台のバスに分乗し、笹ヶ峰へやってきました。
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カラマツと広葉樹の混成林で、ハナイグチを中心に探します。

キャッホ~、よいハナイグチを見つけました。
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カラマツの菌根菌で、きわめて優秀な食菌です。

ニカワハリタケ。
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コリコリした食感がgood。三杯酢やおひたしが合います。

傷つけると黄色い液を出すキチチタケ。
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苦いです。食べられません。

シロヌメリイグチ。
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もうちょっと若いと食べる気がするのですが、すでに老菌。

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ベニテングタケも見つかりました。

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場所を移動。

美味しいタマゴタケが見つかりました。
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ベニテングタケと同様テングタケ科のキノコで、唯一安心して食べられるキノコです。

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これが見つかるとウレシイんですよね~

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一カ所でたくさん採れることも多いです。

直ちに名前はわかりませんが、ムラサキ色のキノコはきれいです。
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ムラサキシメジ(食菌)ではなさそうですね。

ドクツルタケ。
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食べたら死ぬで(>_<)

ブナの木に生えるヌメリツバタケ。
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食べられます。

黄色がきれいなアイシメジ。傘の裏も全周が黄色みを帯びます。
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おいしいキノコです。

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再び場所を移動。

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初参加のお二人も健闘中。

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今日の霧ヶ峰では、ベニタケの仲間が爆発していました。

画面中央の木の上の方に、ヌメリスギタケモドキを発見しました。
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棒の先にナイフを取り付け、落とします。

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こういう感じ。

これは地上の枝に出ていたヌメリスギタケモドキ。
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味噌汁が美味しいとのことですが、私は常に佃煮で食べています。

ナラタケは、も~たくさん採れます。
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お汁でも佃煮でも、なんでも良い味になる優れものです。

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ナラタケの幼菌。

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宿に戻って、選別。ナラタケたくさん採れてます。

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こちらは私の採ったキノコ。最近は本気は出さないのでちょっとだけです。

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いつものように佃煮野尻湖スペシャルになりました。

9月16日:野尻湖にやってきました [キノコ]

今年も野尻湖にやってきました。
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いつも宿泊しているLampさんです。

ヴェローナで一緒になったお二人が、キノコも行ってみたいとのことでご一緒します。
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右がキノコの先生。キノコの名前調べに余念がありません。
手前の「日本のきのこ」という図鑑は、私がLampさんに寄贈したものです。

二人の女性は5月の山菜には参加してますが、キノコは初めて。
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湖畔を散歩してキノコのレクチャーをします。さっそくテングタケが2本出てますね。

このあたりには、テングタケが爆発していることがわかりました。
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4本のテングタケの左には、幼菌も1本見えています。

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シロオニタケの幼菌も見つかりました。

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湖畔の道のクイの上には、

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いつも地衣類のアカミゴケがいます。

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そして、湖の上にいつもいるのが・・・

人類の敵、バスフィッシャー(>_<)
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「沈め~」「ひっくりかえれ~(^_^)」とお祈りをしますが、何も起こりませんでした。

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イグチ系きのこ。ポルチーニの仲間だと教えてあげました。

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ツリフネソウがたくさん咲いていました。

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オオホウライタケです。

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そうこうするうちに、ディナータイムとなりました。

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本日のキノコ狩りの皆さんが取って来たばかりのキノコです。

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これをキノコ鍋にします。

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キノコのシーズンは、山菜の時よりお客さんが多いですね。

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こちらは、昨年5月放送のNHK-BS「Cool JAPAN」

そういえば野尻湖でも、ロシア人がハナイグチをバケツ2杯採っていったな~
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ロシア人、キノコはあげるから早く島返してくんろ(^_^)

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イタリア人はきのこ好きだよね。中国人、フランス人、ウソこくでね!(>_<)

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うんうん、アメリカ人にはわかんないだろね(笑)

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テレビカメラがLampさんに入ります。

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きのこ狩りスタートです。

参加するのは、先程のアメリカ人ライアンさん。
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すっかりきのこのとりこになってしまったようでした。

10年来お世話になっている先生です。
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じつは、私がひれ伏すワールド・トラベラー。本職は世界を漕ぎまくるカヌーイスト。
ウズベキスタンのお話をしたところ、先生は来年は車でシベリアを横断する計画だとか。

9月5日:タシケント(Tashkent)で歴史観察 [旅行]

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最終日は、タシケントのウズベキスタン歴史博物館に行きます。

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ウズベキスタンの小学生が来ていました。

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1~2世紀の王子像。

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2~4世紀の釈迦如来坐像。

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高貴な人々の衣服。

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次いでウズベキスタン美術館へ。

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今は修復された遺跡も、昔はこんな状態だったことがわかります。

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最後は、国の研究施設であるウズベキスタン芸術学研究所を訪問。

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研究所の中です。

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ウズベキスタンの史跡発掘に尽力された加藤九祚(きゅうぞう)氏の写真です。

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説明していただいた方はかつて加藤先生と発掘を担当していた方で、ガイドさんもその時通訳としてともに働いていたそうです。

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復元作業の様子も見せていただきました。

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今日は偶然ガイドさんの誕生日だそうで、昼食時ホテルからケーキのプレゼント。

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飛行機の時間まで、恒例のスーパーマーケット巡り。

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中は普通のスーパーで、Visaのクレジットカードが使えるという話でしたが日本で作ったカードではダメだそうです。というわけでスムの現金払いです。換金所もありました。

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お土産にハチミツを買いました。蜂の巣ごとのものは12348スム(180円)、容器に入っているものは17819スム(260円)です。ウズベキスタンはハチミツが豊富に取れるようで、ホテルの朝食にもよく出ていました。パンにつけたり紅茶に入れたりしました。

ウズベキスタンは最近までの事前のウワサでは、地下鉄・鉄道は軍事上の理由から撮影禁止(←現在はOK)、ホテルの滞在証明書をなくすと出国できない(←今回はチェックすらされませんでした)、道を歩いていると警察官に難癖をつけられる、空港では入国時の持ち込み金額を正確に申告しないと没収される(←今回は申告すらなし)などのネガティブ情報も読みましたが、現在の大統領のもとで観光立国としてかなり改善されてきているようで、イヤな思いは全くありませんでした。

イスラムの規制も厳格ではなく、女性は普通の格好をしていますし、食事時にはビール、ワイン、豚肉もでてきました。人々は善良で人なつっこく、「ヤーパン?」と聞かれよく写真を一緒に撮りました。

9月4日:青の都サマルカンド [旅行]

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ホテルのロビーには、ゴルフ場にあるような靴の土ぼこり用電動ブラシがあります。

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ちなみに、これ( ↑ )は9月2日のブハラの旧市街。
シルクロードの土ぼこりはこんなものではないでしょうが・・・

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ティムールの墓があるアミール・ティムール廟。

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荘厳な青い世界です。

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タマネギのようなクーポラ。

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あの黒い石の下に、ティムールの墓があります。

サマルカンドの華、レギスタン広場。
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左がウルグべク・メドレッセ(=神学校)、中央がティラカリ・メドレッセ、右がシェルドール・メドレッセ。

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シェルドール・メドレッセ正面のモザイク。

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ティラカリ(=金箔を貼った)・メドレッセの美事な天井。

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裏は売店になっています。左のおばちゃんにシルクのストールを全力で勧められましたが、20ドルが10ドルになった時点でサヨナラしました(笑)

ティムールが妃のビビハニムのためにつくったビビハニム・モスク。
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壊れていたものを再建したものです。

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巨大すぎて写真に撮りきれません。

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このあと、サマルカンドの市場を見学。

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サマルカンドの豊富な果物や野菜は、シルクロードの隊商を癒やしたことでしょう。

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昔と変わらぬ光景か・・・

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列車に乗って、サマルカンドからタシケントに戻ります。

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これが、ブラハ発の特急アフラシヨブ号。

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何故か切符は乗るときに回収されるので、座席番号を忘れないようにします。

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中の様子は普通です。

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途中で、パンとお茶のサービスがありました。

ウズベキスタンの荒野に沈む夕陽。
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ひたすら晴れのウズベキスタンです。
雲を見たことがありません(*_*)

9月3日:サマルカンドへ [旅行]

今日はバスでサマルカンドへ移動です。
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途中は広大な綿畑が続きます。右の樹木は杏子(アプリコット)。

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ロバが車を引いていました。

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途中は舗装道路ですが、かなりデコボコです。

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サマルカンドの新市街は、帝政ロシアの影響のある建物が目立ちます。

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ティムールの孫のウルグべクの作った天文台。

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アフラシャブ博物館にあるソグド人のフレスコ画を見に行きます。

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アフラシャブの丘から発見された見事な壁画(7世紀)です。青はラピスラズリ。

こちらがアフラシャブの丘。
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サマルカンドはもともとこの丘に街があったのですが、1220年チンギス・ハンが攻めてきて徹底的に街を破壊しつくしました。

14世紀になりティムールが、廃墟のそばにサマルカンドを建て直しました。
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そのティムールの一族や部下などを祀ったシャーヒズィンダ廟群です。

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入り口です。

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青空に映えるクーポラ。

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両サイドに廟が並び荘厳です。

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美しいモザイク模様。

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ティムールの妹を祀ったシリンべク・アカ廟。

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天井も美しい。

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こちらはティムールの妻トゥマン・アカを祀った廟の天井。

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夕食に出てきたケバブ。左からマトン2本、ビーフ、チキン、ポークの順です。イスラムだけどポークが出るのがみそ。ウズベキスタンのイスラム教は大変モダンで実用的です。

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サマルカンドのナンです。真ん中の黒いものはゴマかと思いきや、胡椒かも?

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サマルカンドのワイン。Sweet red wineです。「Qora Marvarid」はウズベキスタン語で「黒い真珠」という意味だとガイドさんが教えてくれました。ブドウの品種は、Kaberne, Saperavi, Xindogniと書かれています。このあたりはブドウの一大産地です。

ワイン愛好家でも、ウイグルやウズベキスタンのワインを味わった人は少ないでしょう。

今日のホテル(Hotel Konstantin)はwifiはバッチリです。
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プールもありますが、涼しすぎて誰も入っていません。

9月2日:ブハラ(Bukhara)を歩く [旅行]

朝の散歩。
真ん中が宿泊しているホテル、手前はシルクロードの隊商が泊まったサライの跡。
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今もブハラの市街には、サライを思わせるたたずまいの宿が見られます。

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街の清掃員のお姉さんが美人すぎる~(*_*)

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ブハラの街を歩きます。

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ナディール・ディアヴェンキ・メドレッセ。

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偶像崇拝を禁ずるイスラムの教えに反するのでは?と指摘されるタイルの絵です。

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広場に出ました。正面がタキ・バザールと呼ばれる商業施設。

そして左に見えるのがアブドゥ―ルアジス・ハン・メドレッセ。
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今のところウズベキスタンのメドレッセの中でも美しい色彩が一番気に入ったのですが、なぜかこの一枚しか写真を撮っていません(>_<) よほど見とれていたのか?( ゚Д゚)

1220年のチンギスハーンの襲来でも破壊されなかったカラーン・ミナレット。
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この塔をチンギスハーンが見ていたのかと想像するだけでも、感慨深いです。
「塔の上から罪人を投げ降ろした」と地球の歩き方にも書いてありますが、ガイドさんの話ではブハラの人々がそのようなことをした証拠はなく、lonely planetをはじめとする各国のガイドブックの話は誇張が多いとのことです。本当のところはどうなのか・・・?

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絨毯の展示場。表裏が違うデザインであることを見せています。

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こんな小さな女の子が見事に作業をしていました。

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ソ連時代には倉庫になっていたカラーンモスク。

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青のタイルがきれいです。

この刷毛のあとは?(*_*) まっ、まさかペンキなのか!( ゚Д゚)
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まあ、見なかったことにします(^_^);

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古くから歴代のブハラのハンが居城としたアルク城。

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「4本のミナレット」という意味のチョル・ミナル。

ホテルの中庭です。
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今日は日中は暑かったですが、朝は風があり秋のように涼しくウィンドブレーカーが必要でした。夜も涼しく、大げさにいうと木枯らしを思わせるような風が吹いています。ただしガイドさんによれば、今年は例年より1か月季節が進んでいるということでした。

今日もwifiが絶不調です。
ブハラは見どころが多く面白い街でしたが、この辺でお終いにしておきます。

9月1日:ウズベキスタンの首都タシケント [旅行]

今回の旅行は、昨年の新疆ウイグル自治区に続いてのシルクロードの旅です。
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真ん中あたりの「亀茲(クチャ)」と書いてあるところがウイグルあたりで、「サマルカンド」とあるあたりがウズベキスタンになります。

昨日泊まったシティパレスホテル。
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ソ連時代の影響もあるのか、結構ゴージャスな建物がタシケントにはあります。

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テレビ番組にも出てくるチョルス市場。

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青い空にはえるバラク・ハン・メドレッセ。メドレッセというのは神学校です。

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言い忘れましたが、今日はウズベキスタンの27回目の独立記念日なのです。

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至るところにウズベキスタンの国旗がかざられ、お祭りもあります。

突然話は変わりますが、今日はタシケントからブハラという旧都に移動です。
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途中は草木も生えていない砂漠です。

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ブハラに着きました。ウズベキスタン航空の国内線です。

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今夜の宿泊のマリカ・ホテル。

夕食をとっていたら偶然、数学者のピーター・フランクルさんとバッタリ。
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ピーターさんも2週間位中央アジアを旅行されるそうですが、同行者がお腹をこわされお話を聞いてあげました。やはり水とか油とかには注意が必要ですね。何年か慶応の矢上台校舎で教鞭をとっておられたこともあるそうです。ピーターさんに「毎日が日曜日ですね(^_^)」と言われましたが、いやいやそうでもないけどね。まあ当たらずといえども遠からずというところか(笑)

タシケントもブハラも見学内容はこんなものではないのですが、今日はホテルのwifiが絶不調で少ししか写真アップできません(>_<)

8月31日:ウズベキスタンにやってきました [旅行]

仏像の勉強グループの旅で、ウズベキスタンにやってきました。
昨年のシルクロードの旅の続きで、初中央アジアです。

成田からアシアナ航空で、インチョン乗換えで11時間かかります。
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ソ連によりウズベキスタンに強制移住させられた人々(朝鮮系ウズベキスタン人)がいて、韓国からはウズベキスタンの首都タシケントまでは直行便が出ています。

日本からも、ウズベキスタン航空の直行便があります。
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航空機だけこちらを使おうかとも思いましたが、毎日は飛んでいないのでやめました。

機内のアナウンスは韓国語、英語、ロシア語でした。
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タシケントの空港はあまり大きくなく、到着した機体はいわゆる沖止めです。

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バッゲージ・クレーム。

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空港を出るとたくさんの人が待っていますので、ガイドさんを探します。

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空港の建物です。こちらは昼は35℃くらいだそうですが、夜は20℃と涼しいです。

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こちらがガイドさん。団体ツアーはお気楽です(^_^)

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ホテルはタシケントの中でもいい方で、Booking.comでは5つ星です。

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ロビーは広くてきれいで、wifiもバッチリ入ります。

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部屋も広く、ポット、冷蔵庫も付いて、ヨーロッパより断然コスパはいいですね。