9月17日：野尻湖でキノコ三昧

最近いつも泊まっている、一泊3200円wifiバッチリの男女共用ドミ部屋。

ドイツ人の女の子も2人泊まっていました。
3200円は25€くらいですから、ここはかなりgoodと思います。

朝のブリーフィング。

本日の参加者は12名、ガイドが3名。

2台のバスに分乗し、笹ヶ峰へやってきました。

カラマツと広葉樹の混成林で、ハナイグチを中心に探します。

キャッホ～、よいハナイグチを見つけました。

カラマツの菌根菌で、きわめて優秀な食菌です。

ニカワハリタケ。

コリコリした食感がgood。三杯酢やおひたしが合います。

傷つけると黄色い液を出すキチチタケ。

苦いです。食べられません。

シロヌメリイグチ。

もうちょっと若いと食べる気がするのですが、すでに老菌。


ベニテングタケも見つかりました。


場所を移動。

美味しいタマゴタケが見つかりました。

ベニテングタケと同様テングタケ科のキノコで、唯一安心して食べられるキノコです。


これが見つかるとウレシイんですよね～


一カ所でたくさん採れることも多いです。

直ちに名前はわかりませんが、ムラサキ色のキノコはきれいです。

ムラサキシメジ（食菌）ではなさそうですね。

ドクツルタケ。

食べたら死ぬで(>_<)

ブナの木に生えるヌメリツバタケ。

食べられます。

黄色がきれいなアイシメジ。傘の裏も全周が黄色みを帯びます。

おいしいキノコです。


再び場所を移動。


初参加のお二人も健闘中。


今日の霧ヶ峰では、ベニタケの仲間が爆発していました。

画面中央の木の上の方に、ヌメリスギタケモドキを発見しました。

棒の先にナイフを取り付け、落とします。


こういう感じ。

これは地上の枝に出ていたヌメリスギタケモドキ。

味噌汁が美味しいとのことですが、私は常に佃煮で食べています。

ナラタケは、も～たくさん採れます。

お汁でも佃煮でも、なんでも良い味になる優れものです。


ナラタケの幼菌。


宿に戻って、選別。ナラタケたくさん採れてます。


こちらは私の採ったキノコ。最近は本気は出さないのでちょっとだけです。


いつものように佃煮野尻湖スペシャルになりました。