9月5日:タシケント(Tashkent)で歴史観察 [旅行]
最終日は、タシケントのウズベキスタン歴史博物館に行きます。
ウズベキスタンの小学生が来ていました。
1~2世紀の王子像。
2~4世紀の釈迦如来坐像。
高貴な人々の衣服。
次いでウズベキスタン美術館へ。
今は修復された遺跡も、昔はこんな状態だったことがわかります。
最後は、国の研究施設であるウズベキスタン芸術学研究所を訪問。
研究所の中です。
ウズベキスタンの史跡発掘に尽力された加藤九祚(きゅうぞう)氏の写真です。
説明していただいた方はかつて加藤先生と発掘を担当していた方で、ガイドさんもその時通訳としてともに働いていたそうです。
復元作業の様子も見せていただきました。
今日は偶然ガイドさんの誕生日だそうで、昼食時ホテルからケーキのプレゼント。
飛行機の時間まで、恒例のスーパーマーケット巡り。
中は普通のスーパーで、Visaのクレジットカードが使えるという話でしたが日本で作ったカードではダメだそうです。というわけでスムの現金払いです。換金所もありました。
お土産にハチミツを買いました。蜂の巣ごとのものは12348スム(180円)、容器に入っているものは17819スム(260円)です。ウズベキスタンはハチミツが豊富に取れるようで、ホテルの朝食にもよく出ていました。パンにつけたり紅茶に入れたりしました。
ウズベキスタンは最近までの事前のウワサでは、地下鉄・鉄道は軍事上の理由から撮影禁止(←現在はOK)、ホテルの滞在証明書をなくすと出国できない(←今回はチェックすらされませんでした)、道を歩いていると警察官に難癖をつけられる、空港では入国時の持ち込み金額を正確に申告しないと没収される(←今回は申告すらなし)などのネガティブ情報も読みましたが、現在の大統領のもとで観光立国としてかなり改善されてきているようで、イヤな思いは全くありませんでした。
イスラムの規制も厳格ではなく、女性は普通の格好をしていますし、食事時にはビール、ワイン、豚肉もでてきました。人々は善良で人なつっこく、「ヤーパン?」と聞かれよく写真を一緒に撮りました。
2018-09-08 22:16