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5月10日:パリのゲストハウス [旅行]

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レンヌを朝出発し、1時間半でパリのモンパルナス駅に戻って来ました。

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コインロッカーに荷物を預け(9.5ユーロ)、身軽になります。

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モンパルナス駅に「よ~、鮨!」というお店がありました。

照り焼きサーモン(7.5ユーロ)を頼んでみました。
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Soy sauceは、甘い(sucre)のと甘くないのと選べます。
フランスでは甘くした醤油が人気のようですが、ここは普通に辛いのでいきます。

以前アムステルダムで買った寿司は、この位の量で15ユーロしたように思います。
昔より寿司の値段は下がってきたのではないか?という印象です。

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マルモッタン・モネ美術館にやってきました。

一目で目を引くモネの絵がありました。
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ルーアンの大聖堂の連作のうちの一つです。

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ルーアンでは、モネが連作を描いたとされる大聖堂の前の建物にも行って来ました。

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水蓮の絵は、オランジュリー美術館の展示の仕方を連想させます。

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オダリスクの絵がありました。ルーブルにあるとばかり思っていましたが・・・

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「印象・日の出」はこの部屋にありました。

意外と単純な絵で、筆のタッチも単純な印象でした。
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この絵が描かれたと推定されるル・アーブルのホテルにも行ってみましたが、かくも有名な絵になるとは、モネは思っていたのでしょうか?

「Le Train dans la Neige」
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モネは雪景色も好きだったのだと思います。寒い中で描いたのでしょうか?

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定番の凱旋門と、

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新緑のシャンゼリゼを歩き、

中世美術館にやってきました。
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昨年の3月、5月は修復中で入れなかったところです。

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一角獣と貴婦人のタピストリー、やっと見ることができました。

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謎に包まれたタピストリー。

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「Mon seul desir(我が唯一の望み)」とは何を意味するのか、謎だそうです。

このあと荷物を回収するためモンパルナス駅に戻りましたが、
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小腹がすいたため、やっぱりココに来てしまいました。

頼んだのはもちろんオニオングラタンスープです。
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8ユーロの至福(笑)

今日の宿泊は、パリの北西部にある日本人宿のゲストハウスです。
1泊たったの20ユーロです。しかも二食付き!

地下鉄でモンパルナス駅から30分少々です。
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あの白い建物の右奥にあります。

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ここで間違いないようです。

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私のベッドは右上の2階。

中国人女性の方が夕食を作ってくれました。
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私はオニオングラタンスープをいただいてきてしまったため、少ししか食べませんでしたが、この後お米のご飯を少々フリカケでいただきました。ウマし!

若者4人、中高年2人泊まっていますが、皆さんなかなかのつわものです。

何か月も日本を離れ、世界中を旅している若い女性もいます。キューバ、パキスタン、キルギスなど行ったそうです。ご飯にフリカケをおすそ分けしてあげたら、大変喜んでいただきました。

またフランス在住の画家の方も、パリに来る時は利用しておられるとか。

こういう色々な話を聴けるのが、ゲストハウスの良いところ。外人バックパッカーなどは夜中まで騒いでとんでもない連中もいるそうですが、その点日本人旅行者は安心です。現在のオーナーは5か国語がペラペラの韓国人の方(ただし国籍は中国)で、日本人女性が管理人をしています。