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8月6日:Joël Robuchon [レストラン]

今日のLe Figaroのトップニュースは、ジョエル・ロブションの死。
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73歳、癌を患っていたと、記事には書かれています。

ロブションの店が恵比寿にオープンして友人とランチに行ったのは30年位前で、栃木の日赤病院に勤務していた時です。当時はロブションという名前も知らず、ただディナーは半年先まで予約が取れないと聞かされ驚いたものです。

その時のランチは大変美味しく、感激させられたことを覚えています。

その後、六本木のラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションにMRさんと行ったのは(←テヘへ(^_^;))伊勢原協同病院に勤務してからのことですから、多分2000年代の前半か?

ロブションがお寿司屋さんのカウンターに刺激されて作ったという店ですが、フランス人にはウケても日本人にはどうだか?料理の内容も感激とまではいかなかったかも・・・

ロブションは日本に良く来ていてテレビにも映っていましたが、人柄の良さそうな人という印象でした。

今年の1月21日のポール・ボキューズについで、フランスは2人の偉大なシェフを失ったことになります。
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ボキューズの葬儀にはマクロン大統領も出席し、日本からも彼に学んだ何人ものフレンチ・シェフが参列したとLe Figaroは報じていました。

今年の5月にリヨンを訪れた時にポール・ボキューズの店に行きたかった(←食事ではなく写真撮影です(^_^;))のですが、ワイナリーツアーに参加しチャンスを逸しました。

フランスのロブションの店にも行ってみたいとは思っているのですが、ミシュランの三つ星レストランでは、1回のディナーで二百ユーロ以上は覚悟しないといけませんからね~

いやいやお金がどうこうというよりも、そういうものを味わう基本的技量が備わっているか?という点で満足いかないので、行きたくても行けないのです。

その点、この方はスゴイ!
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昨年読んだ本のなかで、一番オモシロかったかもしれません。

この中で著者は、ロブションの店で味わった料理とエピソードを「忘れられない味 「ジャマン」の「仔羊の田園風 フレッシュ香草のサラダ添え」」と書いています。