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6月17日:シダの観察 [植物]

今日も四季の森公園で、全国森林インストラクターの自然観察会に参加してきました。
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今日のテーマは「シダの観察」です。
このテーマでは三回目の参加ですが、林床検査科医としては喜ばしいことですニャ[猫]

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最下羽片の根元の小羽片が1個だけ小さいベニシダ。

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ソーラス(胞子嚢群)が紅色で大きいです。

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葉軸が赤紫になることが多いイヌワラビ。

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ソーラスは「ハ」の字型。

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つる状になっているカニクサ。

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イノモトソウ。

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葉柄に黒褐色の鱗片(=毛)が密生するオクマ(=雄熊)ワラビ。

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オクマワラビのソーラスは、葉の上半分(写真では右半分)にしかないのが特徴。

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ヤブソテツ。

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ヤブソテツのソーラス。

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講師の先生について教わりますが、例によって高齢者ばかりです。

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特徴的なこの姿はゼンマイです。

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優雅な三角形の美しい緑のシダはミドリヒメワラビ。

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葉柄に翼があるゲジゲジワラビ。

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ご存じスギナもシダの仲間。この栄養葉がツクシです。

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ウォーキングでも習った先端だけ長いホシダ。

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高野山で発見されたコウヤワラビですが、現在高野山には生息していないそうです。

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3~4億年前から生息しているトクサ。人類は20万年。

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再びショウブ園にやってきました。咲いているのはハナショウブ。

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ここでは準絶滅危惧種のミズニラを見ることができます。

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今日もカワセミウォッチャーさんが来ていますが、カワセミはいません。

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こちらはイヌシダ。

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ソーラスは葉縁に付き、コップ状と表現するそうです。

林床検査は日々鍛錬です[犬]