6月10日：花菖蒲の頃の動植物

6月6日に関東は梅雨入りしましたが、台風5号が近づいていて雨が降っています。

こういう時は沖縄のダイビングも、船を出せず中止になります。
夏に沖縄に行くときはこれがネック。予想できませんからね。

そういう意味では、セブの方が無難。食べ物は沖縄の方が美味しいですが。
もちろんフィリピンは台風のメッカで8月から10月まで台風は多いですが、マニラのある北の方のルソン島と違いセブ島はあまり台風は来ません。

今日は、久しぶりに神奈川県立四季の森公園に行って来ました。

公園にいく途中の道はアジサイが満開です。

四季の森里山研究会の観察会です。

今日のテーマは「花菖蒲の頃の動植物」。

四季の森公園ではホタルが見頃で、昨日は250匹以上が観察されたそうです。

ゲンジボタルの幼虫の餌となるカワニナの説明です。

ゲンジボタルの幼虫はカワニナしか食べないそうです。
一方、ヘイケボタルはタニシなども食べるそうです。


ネムノキの花。

結構雨が強いです。

参加者は40名ほどか。高齢者が多いです。

ノカンゾウ。

早春の若芽はバター炒めがうまい！

スイレンには熱帯型と温帯型があるそうなんです。

こういう葉が水面より出ているのが熱帯型。

ヒメコウゾ。

赤い実がなっています。


オカトラノオ。

こちらは菖蒲湯に入れる菖蒲の花。

花菖蒲ではなくて、ただの菖蒲です。


花菖蒲はこちら。


最盛期を少し過ぎたところか。


黄色いところが白いとカキツバタだそうです。

ガクが白いヤマボウシ。

法師とは先日行った比叡山延暦寺の法師のことだそうです。

季節柄、カタツムリが見られました。

セブのカタツムリは巨大だったな～

エゴノキの実。

エゴとはエゴイズムじゃなくって、実が「えぐい」から来ているそうです。

オトシブミ。

ゾウムシの仲間の卵が入っています。


雨が強く、1時間で解散。