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7月16日:箱根環翠楼に泊まってみました [旅行]

7月の連休に箱根環翠楼に泊まってみました。

箱根環翠楼は老舗旅館ですが、2つあります。
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一つは、箱根湯本から少し登った「塔ノ沢」というところ。
こちらは伊藤博文もよく使ったという老舗です。

もう一つは強羅にあります。
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岩崎弥太郎の屋敷だったらしい。

以前はどちらも経営が一緒だったらしいのですが、強羅の方は別の経営になっているとのことです。今回は涼しさを求め、高度の高い強羅の方に泊まりました。

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箱根湯本で箱根登山鉄道に乗換えます。

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線路沿いのアジサイはそろそろ終りですが、まだ楽しめます。

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この箱根登山鉄道は、スイスのレーティッシュ鉄道と姉妹鉄道なのだそうです。

こちらは2018年6月にイタリアのティラノからサン・モリッツに行くためにレーティッシュ鉄道に乗換えた時の写真。
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日本語のなにやら不気味な看板が掲げてありますね[がく~(落胆した顔)]

誰も読めないこんな看板を送り付けられて、
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レーティッシュ鉄道の皆さんも、メーワクがっていることでしょう[ちっ(怒った顔)]

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こちらはレーティッシュ鉄道を走るBernina Express。

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なにしろ景色のレベルが、ハッキリ言って雲泥の差なんですが[わーい(嬉しい顔)]

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強羅駅で降りると、看板がすぐ見つかりました。

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駐車場前。

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「フロント」ではなく「帳場」です。

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部屋は離れだそうです。

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典型的和室。

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今日は雨で、雨音とヒグラシの鳴き声で落ち着きます。

こちらの露天風呂は、単純泉ですが皮膚が少しツルツルします。
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やはり雨音とヒグラシの鳴き声で、とても良かったです。

こちらの夕食は、かなりの絶品[わーい(嬉しい顔)]
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↑こちらは昭和天皇のご夕食の内容です。

お吸い物すっぽんスープ煮汁生姜などと書かれていますが、お魚はアマダイの塩焼き、お茶漬けは鯛茶漬け、水菓子は次郎柿、御菓子は栗蒸羊羹をめしあがられたらしい。

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今回も、だいたい似たような感じで振舞われるようです。

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じゅんさい エビ カニ おくら なめこ 酢取り防風

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蒸アワビ アスパラ ダイコン 肝ソース

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もずくとろろ ウニ 穴子ゼリー寄せ 姫サザエ煮 マヨコーン揚げ 川海老

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マグロ ぼたん海老 いか 太刀魚

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鱧(はも)の梅肉添え 金箔が右下に見えています。
来月に貴船の川床料理で鱧を注文していたところ都合でキャンセルしてしまい、箱根で食べられて良かったです。

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鮎の塩焼き

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このローストビーフがすごかった! 霜降りです![わーい(嬉しい顔)]

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炊込み御飯茶漬け アサリ 塩昆布

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メロン マスカット 水羊羹

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その昔、浅丘ルリ子さんも泊まったと写真がありました。

ここは連休などでなければ、食事&温泉を考慮するとリーズナブルな価格で泊まれる良いところです[わーい(嬉しい顔)]