2月25日：(続)安い航空券の買い方

2016年5月8日からスペインに行った時の航空券の価格です。

当時は5万円台で飛べたんだニャ～　
あの頃がなつかしいワン！

2019年の同時期を調べると、やはりアエロフロートが最安値です。

ありゃ～、ずいぶん値上がりしちゃったな～、３万円か

最近までどういう理由なのか、よく知りませんでした。

よく広告で見かける「燃油サーチャージ」という言葉。

航空券の価格には「燃油サーチャージ」が、重要な要素だったのです(*_*)

飛行機の燃料価格に大きな影響を持つ原油価格（ ↓ ）

原油が高くなれば、航空会社は航空券を値上げせざるを得ません。

実は2016年4月～2017年1月まで空前の原油安で、航空会社は燃油サーチャージを取っていなかったのです。

2017年2月発券分から、燃油サーチャージが復活してしまったというわけなのです。
Zone A、Zone Bというのはサーチャージの程度で、Aが一番安いです。

サーチャージはその後徐々に上昇し、ついに今月はZone Eへ！(>_<)


ちなみにヨーロッパ圏の燃油サーチャージは、各Zoneで以下の如くだそうです。

どっひぇ～、そうだったのか！( ﾟДﾟ)

ここでもう一度、原油価格の推移を見てみましょう。

ん？　右下の矢印のところ、ちょっと下がっていませんか？

燃油サーチャージは、偶数月毎に見直しがあるそうなのです。

そしてついに4月発券分から、ANAとJALはサーチャージを大きく値下げするそうです。
ということは、航空券は今買うよりも4月以降に買ったほうが安いハズですね！？

今年の10月にパリに行く航空券は、今買うとこの価格！

4月まで待ってみます。中国国際航空だけど、どうなるのかな～