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10月8日:マニラ見学ツアーに参加 [旅行]

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朝、ホテルから眺めたマニラ港。

今日は日本の旅行斡旋会社のVeltraさんにお願いして、マニラ半日ツアーに出かけます。
日本語ガイドだと86USドルですが、英語ガイドだと48ドルです。

ホテルからツアーの出るフェアモントホテルまで、渋滞で50分かかりました。
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昨日空港からスムースに来れたのは日曜日だったからかもしれません。この運転手さんにもマニラは危険な街か聞いてみますと、「Not really. People are nice but some bad guys are uncontrolable.」とのことでした。

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地元らしき方でもバッグを前にしている光景を時々見ました。

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渋滞するところでは、車の間を物売りが歩いています。

英語ツアーは初めてで、参加者は日本人1人、フィリピン人2人、アメリカ人7人です。
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ガイドさんは英語もorthodoxで分かりやすく、とても良いガイドさんでした。

日本のツアーでも現地在住の日本人ガイドさんの説明を受けることがありますが、今回のガイドさんは、歴史、地理、裏話など大変勉強になりました。日本の旅行者のブログでも、日本人経営のダイビングショップは高いので外国人のショップで潜るとか、英語の現地ツアーに参加した方が安いという情報を見ますが、今回参加してみてわかりました。

こうした事態は旅行者の間で「日本人が日本人をボッている」と表現されますが、利点も大きいでしょうから「説明と同意」が正しく行われている場合はやむを得ないです。

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アメリカ兵の墓地。

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すごくいいところにあります。

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太平洋戦争の時のアメリカ軍の作戦が詳しく記録されています。

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マニラ大聖堂。

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内部はシンプルです。

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サンチアゴ要塞。

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日本軍占領時代は監獄として使われ、多くの人を溺死させたと記録されています。

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フィリピン人のツアー客が、ここがそうだと言っていました。

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1945年2月までに600人のフィリピン人が日本軍の残虐行為(atrocities)の犠牲になったことは永遠に忘れないと書かれています。

このことは「地球の歩き方」にも載っていますが、全く知りませんでした。悪いことについては口をつぐむ、忘れるということは一つの知恵ではあるでしょうが、太平洋戦争とその敗戦は未来志向のためにももっと詳しく教育する必要があります。とくにアメリカの視線、アジアの視線からの考察は重要でしょう。

世界遺産にもなっているサント・オーガスチン教会。
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スペイン統治時代にも中国人商人は多くいて、ライオンが中国の獅子になっています。

ツアーが終わった午後は、リサール広場近くの博物館に行きたかったのですが、
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あいにく今日は月曜日で閉館とのことで、残念でした(>_<)