9月17日:ビール飲み比べのおススメ! [その他]
我が家から歩いて行けるところに「成城石井」があります。
エールビールを数多く販売し、専門店で飲むよりお手軽な値段で購入できます。
違うビールを仲間どうしで持ち寄り、家でビールパーティはいかがでしょう?
きっと、ガツンとあなたの印象に残る美味しいビールを発見できると思います。
ビールは大きく2つにわけることができます。ラガーとエールです。
(厳密には、ラガーとエールとランビックという分類もあります)
このうち、片方のビールしか知らないなんて・・・
厚木のビールメーカーの社長さんが、嘆いてますよ~
世界にはたくさんのビールがあります。
そして、日本にもたくさんの地ビールがあります。
ぜひ、飲み比べてみてください!
【飲み比べ その1】 ラガー vs エール
例えばKIRINの「一番搾り」とヤッホーブルーイングの「Yona Yona Ale」
エールビール特有のお花のような芳醇なflavorが楽しめます。
これがわかると、今度はラガーにも香りがあることがわかります。
他のお酒と違いビールの「香り」はあまり注目されませんが、「香り」はあります。
【飲み比べ その2】 小麦のビール vs 大麦のビール
銀河高原ビールの「小麦のビール」とアサヒ「スーパードライ」
小麦のビールといっても、小麦と大麦は半々です。小麦の蛋白で白濁していますが、
爽やかな酸味とわずかなオレンジ・ピールの風味を感じ取ることができます。
【飲み比べ その3】 軽いエール vs 重いエール
アルコール5%の「Cantillon Gouze」はのどが渇いたときに最高です。
一方、Chimayの最高峰と言われる「Chimay Blue」はアルコール9%(ベルギー
ビールには10%以上のものも多数あり)秋の夜長にゆったり味わうのに適しています。
ベルギーの若者は川辺でチョコレートをつまみに、エールで彼女を口説いてんぞ!
【飲み比べ その4】 ライト・ラガー vs ヘビー?・ラガー
われわれが学生だったころ、OLさんたちは「Budweisser」を飲んでいました。
缶がオシャレだっただけではなく、軽くて華やかなflavorだったからです。
今、世界の主流は light Lager!「Corona extra」にライムを添えビンから口飲み。
日本みたいにいつまでもコク!とかキレ!とか言ってんじゃな~( ゚Д゚)
ニッポンのラガーは重すぎます。 ビールにも華がなくっちゃ! ね、福山さん!
【飲み比べ その5】 flavor対決
「Cona Ale」 のプルメリアの香り。プルメリアって? ほら、ハワイの・・
えっ、ご存じない? こりゃまた失礼! じゃ、キンモクセイを想像して!
4月30日にもご紹介した「Captain Crow」の柑橘系の香りは素晴らしいです。
マンゴーの香りの「Punk IPA」。本厚木のグリーンバッドには置いてありました。
その他、ラズベリー、チェリー、ピーチとかあります。
厚木ビールが誇る「しそエール」と黄金井酒造の「さくら」も秀逸です。
複数のお酒を比べ知識を深めてゆくのは、ワイン愛好者がしばしばやっている方法です。
この際、各ビールについての自分の感想を記録に残しておくと興味が広がります。
イタリア・マゼール村のワイナリーでのテイスティング風景
2015-09-17 11:11