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10月24日:野尻湖のLAMPがTVに出ました [キノコ]

長年お世話になっている野尻湖のLAMPさんが、フジTVの「とくダネ!」に出ました。
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インストラクターのお父さんのヨッシーと、息子さんのユウさんです。
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お二人のnaturalistぶりは半端なく、山菜、キノコはもちろん、ユウさんは鳥もメチャ詳しいです。またニュージーランドで料理を勉強していたとのことで、LAMPのキノコ料理も担当しています。これがまた、発想がユニークでオモシロいんです。

お父さんの本来のご専門はカヌーで、世界中を漕ぎまくり今でも毎年マレーシア(ボルネオ島=カリマンタン島)にツアーに出かけられています。

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いざ、出陣!

先生がクリタケを発見しました。秋も終盤に発生するgoodなキノコです。
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十数年前、山菜を教わりに行ったころ、なんと春にクリタケが出ていました。
その驚きと感動が、私がキノコの世界にのめり込んだキッカケなんです。

毒キノコも普通にあります。ツキヨタケはまだいい方ですが、
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山菜の季節のトリカブトと同じく、致死的なキノコもあるのでチェックは必須です。

↓ レポーターさんのギャグです(^_^)
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さすがにシイタケとは間違えませんが、食べられるムキタケとは似ています。

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まあ、こういう訳なんですね。

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小倉さんもビックリしてました。
LAMPさんは、来月はNHK-BSの番組にも出るらしいです。

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この番組を見ると、どうしてもこの放送事故を思い出してしまいます( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)

こちらが校長先生作のスキー教本。息子さんがモデルです。
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この本はスキー教本ですが、途中から山菜、キノコ、動物等ビシビシ出てきます。
先生はカヌーの著作もありますが、現在は山菜の本の執筆に没頭中とか。

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というわけで、夫婦ともども山菜、キノコ、スキーで毎年お世話になっています。

10月10日:今年も野尻湖でキノコ三昧 [キノコ]

今日は、朝から晴れ間も見える上々のお天気です。
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生徒さん18名、ガイドさん2名で妙高の笹ヶ峰(標高1300m)に車で出かけます。
今回はファミリー連れも多く、きのこキッズたちが元気です。

こちらはマレーシアからご参加のお二人。
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先生とはカヌーつながりとのことです。

2台の車に分乗して出発。
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途中のカラマツ林から探索してゆきます。

カラマツ林といえば、何といっても見つけたいのがコレ! ハナイグチです。
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子供たちに、ハナイグチの特徴とカラマツとの関係をレクチャーしているところ。

ヒダを傷つけると黄色い乳状の液が出るキチチタケ。
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採取時より既にこんな感じです。液は少し辛いです。美味しいキノコらしいのですが、ガイドさん(先生のご子息)より「美味しくないです(>_<)」とのことで、廃棄。

ホテイシメジに似ていますが、柄が中実ではなく中空なところが違うホテイダマシ。
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初めて教わりましたが、美味しいとのことでゲット。

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これも美味しそうなヌメリスギタケが木の上にありました。

わずかに紅葉が見られる林道を進みます。
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今年の紅葉は少し遅れているそうです。

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しかし、モミジはバッチリ紅葉していました。

家内が発見したチャナメツムタケ。
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前日の雨で、粘性のある傘がよくわかります。

木の幹に出ていたマスタケを見つけた方に、写真を撮らせていただきました。
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図鑑では見たことがありますが、実物は初めて。美味しいらしいです。

ブナの倒木に出ていたブナハリタケ。
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傘の裏はその名のとおり針状です。甘い芳香が強く、食べられます。

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急な斜面を藪こぎして、川の方に降りてゆきます。

お~、ナラタケが噴火しています! もう採りきれません( ゚Д゚)
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子供はナラタケを、大人は写真をとっています。

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この女の子のビクは、既にナラタケでいっぱいです!(^_^)

典型的なナラタケの姿。このように束生することも多いです。
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今日は、あちこちで爆発していました\(^o^)/

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ムキタケも豊作でした。

こちらはムキタケと間違えやすい毒きのこのツキヨタケ。
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ツキヨタケは、割面に黒いシミがあります。

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マレーシアからご参加のお二人もご満悦。

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宿舎に戻り、先生のチェックを受けます。

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本日の我が家の収穫。

さて東京に帰って、やっぱり佃煮にすることにしました。
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ナラタケは、石突きと言われる一番下の部分と柄の硬い下部を切ります。

ムキタケは、皮をむきます。
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水で洗って食塩水で虫だしして大きいものは包丁で切り、こんな感じになりました。

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ゆでこぼすと、柔らかくしんなりしてきます。

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今回は、醤油、みりん、酒に、出汁つゆも加えてみました。

ハイ、出来上がり~ キノコごちゃまぜ野尻湖スペシャルです。
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たくさんあったキノコも佃煮にするとこれだけになりますが、ウマい!\(^o^)/

きのこファンできのこ料理を学ぶ機会もあります。
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いろいろお話を伺ってみたくなりました。


【追記】

佃煮にしておくと、後日きのこパスタにするのにも便利で長く楽しめます。
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昨年イタリアで買ったパルミジャーノ・レッジャーノを、おろし金ですってかけます。
硬いチーズは保存がきくので、とても good です(^_^)

                             (2016.10.18 追記)

10月9日:野尻湖にやってきました [キノコ]

キャッホ~、林床検査科の研修で野尻湖にやってきました。

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最近買い換えたばかりのTOYOTAのアクア。初めて運転しました。

ここ妙高は秋たけなわです。あと10日もすれば、山の上に初雪が降るでしょう。

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テンナンショウの仲間の実です。

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ガマズミの実。

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サンショウの実。

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ヤマグリがたくさん落ちていました。

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ツタウルシの紅葉。

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湖畔のサクラの紅葉。

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樹の下には大きなテングタケが出ていました。

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今晩のきのこディナーは18種類のきのこ。

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連休なので宿舎のLAMPは満員です。
先生からきのこの種類と、きのこ鍋の作り方の説明があります。

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全部今日のきのこ狩りに参加された皆さんが採ったきのこです。

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市販のナメコでは気が付かなかったのですが、天然のナメコにはツバがあるみたいです。

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地元の志賀高原ビールのペール・エール。

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秋田のしょっつるの魚醤できのこ汁にすると、きのこの出汁も出て美味しいです。

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で、シメはキノコおじや。

ところで・・・、

病院は林床検査科医師を配備すると、「検体検査管理加算Ⅴ[黒ハート]」が取れるらしいのです。
これがまた、「バッチリお金が入ってくる[わーい(嬉しい顔)]」というウ・ワ・サなんです。

けれども「林床検査を専(もっぱ)ら担当する常勤の医師」でなくてはならないうえに、「他の診療等を行っている場合はこれに該当しない」のです。

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ダイビングとかしてたらソッコーアウトです。
でも調べられたら、「ダイビングの実態はなかった」とか言っとけばオッケー!

ま、病院にとって調査はチョロみたいです。どうにでもなるようです。
でも・・・、バレるとあとがコワ~いかもしれません[猫][犬]

10月7日:三度(みたび)、コウタケ ♡ ♡ ♡ [キノコ]

コウタケご飯の興奮もさめやらぬ先日、小田急デパ地下に行ってみました。
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青果売り場の一角に、キノコを売っている場所があります。

この時期、やっぱり主役はなんといってもコレでしょう!
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ん? 画面中央に見慣れない黒い物体が・・・
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マツタケ、マイタケ、ブナシメジなどと一緒に置かれたその物体こそ、

おおっぉぉぉっ! コウタケではありませんか!!
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もはや値段表すらついていません。

「あれは何なんですか?」と尋ねるお客さん。
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「あれはコウタケです。香りのキノコって書くんです。」と答える男性店員。
しかし皆さん見るだけで、敬遠されておられるご様子。

そこで「コウタケおいくらですか?」と尋ねますと、男性店員もわからないようで「しばらくお待ちください」とのこと。しばらくすると女性店員が形の整ったコウタケを持ってきて、「これで100gで900円です」と言います。

 「えっ?このあいだうちの家内が壊れたコウタケを400円くらいで買ったらしいよ」
 「そういうので良ければ、ございます」

というわけで結構な量を持ってきてくれて、500円にしてくれました\(^o^)/
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あまりの売れ行きの悪さに、たたき売り状態なのか?(^_^;)

 「これさ~、山に生えてるとウレシクなっちゃうんだよね~」
 「どうやって食べるんですか?」
 「コウタケご飯」
 「何か入れるんですか?」
 「出汁醤油入れてたみたいよ」

みたいな感じで、店員さんに教えてあげました。

こうしてゲットしたコウタケ。
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「わ~、これで500円? びっくりポンだわ(^_^)」と、家内から◎が出ました。

コウタケは一部泥で汚れていて、まさか栽培ではないだろうと思い店員さんに出所を聞いたところ、「市場で買ってきた」とのことでした。

その話をすると疑り深い家内は、「もしかして中国産じゃないでしょうね?」
いや~、さすがにそこまでは気が回らんかったわ( ゚Д゚)(>_<)(*_*)

ちょっと観察してみましょう。
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爬虫類のうろこのようなイボ状の外観も、敬遠される一因かもしれません。

そして裏側の柔らかい針状のものも、普通の方には見慣れない姿です。
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でもここから胞子を出しているのです。

いよいよバター炒めにしてみます。
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とりあえずこのくらい炒めてみます。
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ハイ、出来上がり~ 高まる期待[黒ハート]161003コウタケのバター炒め.jpg
なるほど、コレはいい! 味も香りも食感も、絶品です!
ベーコンなどの蛋白系が加わると、さらに美味しいのではと思います。

2月にミラノで買った甘口のpassitoといただきます。
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これ白ワインなんですよ~。もう琥珀色を通り越して褐色になっちゃいましたが(>_<)
でも十分、美味しいです。
(注:↑ ウソです。変わった色ですが赤ワインでした。スンマヘン!! 2017.2.12記)

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パスタも作ってみました。ベーコンと一緒です。ウマし!

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たまねぎスープにコウタケをいれると、黒い出汁がでてこんな色になります。

美食の国、フランス、イタリアでもキノコはとても愛されているようです。北欧、東欧、ロシアもそうだと聞きます。いつか野尻湖にロシア人が来ていて、ハナイグチをごっそりバケツ一杯取っていって「ロシアにもこういうキノコある」と言っていました。世界一キノコ中毒で死亡する人が多い国はロシアだという話も聞いたことがあります。チェルノブイリでも、キノコの汚染が話題になっていました。

そういえばヴェネツィアでは、9月初めにポルチーニが出ていました。
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左のオレンジ色のものがアンズタケ、右がポルチーニです(2015年9月1日)。

こちらは、2014年9月30日にパリのマーケットで売られていたキノコ。
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Champignonのようでもありますが、わかりませんでした。
セップ茸をさがしたのですが、発見できず。

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マウイ島のスーパーにもキノコはたくさんありました(2013年10月6日)。

シシリア島のパレルモの市場に出ていたもの(2015年11月7日)。
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大型のヒラタケのようなキノコです。Funghi Pleusと書いてあります。
ヒラタケは学名がPleurotus ostreatusですので、このたぐいでしょう。

パレルモのリストランテでいただいた白トリュフ。
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パスタにバッチリかけてくれました。
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こちらはローマの裏道です(2015年11月12日)。
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画面中央下のかごの中をのぞいてみましょう。

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お~、ポルチーニの右は黒トリュフです!

コウタケ(香茸)はその名が示すとおりの素晴らしい香りが、トリュフ、ポルチーニに劣らないと思います。マツタケには負けますが。( ← なにしろ、マツタケのような香りをもち、しかもあのコリコリ感、シャキシャキ感をも兼ね備えたキノコは世界でも無比ではないでしょうか? ニッポン、スゲ~\(^o^)/ )

ヨーロッパのように、日本でも秋のキノコを今以上に幅広く楽しみにするようになると、いずれコウタケ5000円とかなるのかな?という心配がちょっとよぎりました。

10月4日:コウタケご飯、再び [キノコ]

2016年9月10日の記事でもご紹介したコウタケというキノコ。
http://lone-wolf-dies-hard.blog.so-net.ne.jp/2016-09-10

2014年には、富士山で採取したこともあります。
http://lone-wolf-dies-hard.blog.so-net.ne.jp/2014-09-06-2

町田の小田急デパートの地下で売られているのを、家内が発見しました。

握りこぶし4個分くらいの量で960円。
しかも、壊れているワケアリものだと390円!!

当然家内が買ってくるのは390円のほう。興味を示し買って行かれるお客さんもいたそうですが、色が黒く形がちょっとグロテスクなせいもあってか、売れ残っていたそうです。

売り場では味噌汁か炒め物を推奨していたそうですが、やはりコウタケご飯が一番!
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う~ん、ウマし!\(^o^)/
とっても贅沢なことですが、単体の炒め物というのもいつか味わってみたいです。

現物の写真を撮り忘れましたが、コウタケはキノコファンなら大喜びするキノコです。

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これが自然に生えているコウタケの姿です。イボがあるのでイボタケ科。
これを見つけると、コーフンしますゼ!

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傘はアサガオ形に開いたじょうご形、軸は中空で、裏には針状のものがあります。

図鑑によると、「秋にマツをまじえた広葉樹林内に列をつくって群生する。香り高い食菌として珍重される」とあります。推奨される食べ方は、五目寿司や炊込みご飯です。

9月11日:公園のキノコ [キノコ]

神奈川県立四季の森公園の自然観察会に出かけました。
テーマは「秋の草花を楽しむ」ですが、天候上の理由で室内の講義に変更だそうです。
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昨日の富士山キノコ観察会の筋肉痛&疲労で1時間半の講義はツラく、爆睡(>_<)

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終了後は雨も降っていないので、家内と公園内のキノコ観察をすることにしました。

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落ち葉だまりにいくつかキノコが出ています。

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昨日の筋肉疲労&腰痛のため、ローアングルの撮影は省略。

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こちらはツルタケに似ていますが、明らかなツバがあるのでドウシンタケか?

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不明菌。もう老菌でヨレヨレなんでしょうねぇ。

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これも不明菌。柄がささくれています。不明菌、い~い言葉です(^_^)

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以前この公園で見たことがある、柄が強靱なオオホウライタケ。

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階段を降りていると、ふと大きな白いキノコが目にとまりました。

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テングタケ系か?近づくと、傘にはイボが付着しています。

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柄の基部がふくらんでいれば(タマ)シロオニタケとなりますが、意外とスマート。
ツバが見当たりませんが、これは早期に脱落することもあるそうなので参考所見。

場所は違いますが、以前この種の出現は見ているのでやはりシロオニタケですかね?

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雨も降り気温も下がってきたので、このあたりは小さなキノコが数多く出ています。
こういうのをビシっと同定できると、林床検査科指導医合格なんでしょうが(^_^;)

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昨日の筋肉痛もあり、観察は20分で終了。
ここは赤いヒガンバナも出るんですが、今はなぜか白ばかりですね(*_*)

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帰りはいつもCoCo壱でカレーを食べます。ハチミツをかけてみたところgoodです(^_^)
そういえば「リンゴとハチミツとろ~りとけて ♪」なんてCMもありましたな~

きのこの観察は都会でもできます。
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特に公園にはキノコがよく見られ、東京きのこ同好会をはじめ各地の同好会でも近隣の公園で観察会を開催しています。これは都会のキノコを記載した名著です。

9月10日:富士山きのこ観察会 [キノコ]

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今日は、富士山きのこ観察会の日です。
富士山五合目から三合目をめざして歩きます。

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五合目は中国の旅行者の方が多いのですが、本格的な登山の格好をしているのは欧米の方々のようです。これは屋久島も同じです。

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スタート地点からすぐにハナイグチが見つかりました。ご自身の山荘にカラマツ林があり、ハナイグチの菌糸の移植を試みられるとのことでした。なんかカッケ~\(^o^)/

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そのそばには、シロヌメリイグチも出ていました。
シロヌメリイグチも食菌ですが、今回は採り切れないほどたくさん見られました。

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こんな道を、歩いてもよし、思い思いに林の中に入ってもよしでキノコを探します。

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ただし林に入らなくても、道の両側だけでも十分キノコは観察できます。
外国旅行は面倒がって来ない家内もキノコなら行くというので、今回は2名で参加。

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開始5分もしないうちにヤマドリタケをゲットされた方がおられ、写真を撮らせていただきました。イタリアでいうポルチーニ近縁種の美味しいキノコです!

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褐色のボツボツの傘はキノボリイグチで、ハナイグチと同様カラマツ林に発生します。
ハナイグチは実に美味ですが、キノボリイグチの風味は「格段上」と図鑑にあります。

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アミハナイグチです。「傘を味噌汁にするとウマい!」と教わりました。

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この赤い美しいキノコは、いつもお世話になる野尻湖でもよく見られる
「カラマツベニハナイグチ」です。

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傘の裏面です。ヒダ状ではなく、小さな穴状になっているのがおわかりと思います。
管孔(かんこう)といい、イグチ(猪口)科のキノコの特徴です。

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富士山のカラマツ林といえば、何と言っても人気のハナイグチ。管孔は細かいです。

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先客の小さな虫がたくさんいます。これを「キモチワルイ!」と言っていては、ド素人なのです。ナメクジ、キノコバエの幼虫(1本に100匹くらいいることもあります)など、キノコには先客がいることはあるのです。コレを上手に処理し、いざとなれば「虫ごと食す!」という覚悟がなければ、達人の領域には近づけないのです[犬][猫]

なにしろ達人たちにとってキノコにいる虫など問題外で、彼らの中には毒キノコを毒抜きして喰らい、その味を評価するような強者もおられるのです。

う~ん、チャレンジャー杉るぅぅっ!

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なにやらヌメリを感じるこの傘の輝き。

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傘の裏と柄はこんな感じ。後ほどアブラシメジモドキと鑑定していただきました。

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ヒグマアミガサタケ。別名トビイロノボリリュウタケ。「アミガサタケ」という名前が付いていますが、桜の季節に林内に発生するアミガサタケ(いわゆるモリーユ)とは異なり、ノボリリュウタケ科に属します。

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素晴らしい富士山のカラマツ林。コケや地衣類もたくさん観察できます。
林床検査科医としては、コーフンしますな~\(^o^)/

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シノブゴケ系の柔らかいコケの絨毯が続きます。

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何気ない登山道の一角のコケ。

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お~っ、こんなところにもミズゴケがあるではありませんか(*_*)

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名前わかりません。何かの雄器盤ではないかと思いますが。

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地衣類も捨てたもんじゃないですよ~

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サルオガセ。これも地衣類の仲間です。

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桜色のチシオタケ。折ると柄から暗紫色の液が出ます。

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この緑色のキノコは、たぶんカワリハツです。

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ワタカラカサタケ。

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キノコにもマクロとミクロがあるのは、ダイビングと同じ感じです。

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タマゴタケを見つけました。遠くからでもよくわかります。

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近くには幼菌もありました。
白いものは「ツボ」または「外被膜」というもので、テングタケ科の特徴です。

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おなじみのベニテングタケ。傘の上の白い斑点は外被膜の名残りなのです。

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三合目まで降りてきたら、皆さんでキノコの同定をします。

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どなたかが見つけられたコウタケ。「お~っ、コウタケだ~!」と歓声があがります。
大変香りの良い美味しいキノコです。私も2年前のこの会で、奇跡的に発見しました。
http://lone-wolf-dies-hard.blog.so-net.ne.jp/2014-09-06-2

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私たちの採取したぬめりのあるキノコは、アブラシメジモドキと同定されました。
大変美味しいキノコだそうです。

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帰り道で枯れ枝上に見つけたチャダイゴケ。漢字では「茶台茸」と書くそうです。図鑑で見たことがあったのですが、本物を見たのは初めて。キノコなのにコケとはこれいかに?

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さて、観察会の幹事の方が採取したショウゲンジとアイシメジを少し分けてくださり、我が家の収穫はコレです。

前回は、「次回はキノコをイタリアンで[黒ハート]」などと大口をたたいておりましたが、どうもこれにはそれなりの知力が必要でして、今回も結局いつもの佃煮に甘んじます。

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一度ゆでこぼしたキノコを、日本酒、みりん、醤油で煮詰めます。

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ハイ、完成!\(^o^)/ 題して「キノコの混ぜ合わせ佃煮富士山スペシャル!」
富士山のカラマツ林ならではの、貴重な逸品です。

こうしておくと、キノコパスタを作るときも簡単です。
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これはパスタに佃煮をかけただけですが、多分一緒に炒めても美味しいと思います。

ところで・・・、

このようにキノコをマゼコゼに調理した場合、万が一毒キノコが混ざってしまった場合は、どれが毒なのかわからないという事態が生じます。

我が家では、採ってきたキノコはまず私が食べ、その後の生存を確認してから家族も食べているようです、明らかに( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)

10月4日:野尻湖でキノコ三昧 [キノコ]

今年も秋にやって参りました、野尻湖です。
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昨晩の長野駅到着時の気温は17℃だったのですが、野尻湖は12℃でした。
朝の散歩の時もそんなものかな~ ここの標高(645m)ですと紅葉はまだ早いですね。

湖畔では、秋の木の実・草の実が見られます。
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美しい宝石のようなノブドウの実。

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なんでしょう? わかりません。

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これはガマズミか?

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こちらはクサギでしょう。

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実が4つに分かれるマユミ。
観察会とかで教わったものはかろうじてわかります。

今日は新潟の方まで車で移動して、キノコを探します。
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朝もやの中を、生徒さん15名、先生2名で探索開始です。

こちらは、上海からお越しの中学2年生のキノコボーイ一家のお二人。
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キノコのレクチャーを受けています。
中国は今、国慶節なので学校はお休みだそうです。

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キャッホー、さっそくクリタケを発見!
クリタケは晩秋のキノコですが、このあたりは気温が低いのでしょうか?

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ナラタケが束生している光景にも、何度かお目にかかれました。

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ナラタケをゲットし、ご満悦のキノコボーイ\(^o^)/
上海にはキノコの話をするお友達がいないので、日本に来て楽しいそうです。

じつは彼、何としてもベニテングタケを食したいのだそうです。
ベニテングタケって、神経毒があり幻覚を起こすって図鑑に出てますけど~( ゚Д゚)

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するとベニテングタケを発見! 声をかけ、教えてあげました。

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目を輝かせて激写するキノコボーイ。うれしそうです。

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皆さん熱心に林床検査にいそしんでおられますね。

でも、たまには高いところにあるキノコもあるんですよ~
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枯れ枝の先にナイフをつけ、ヌメリスギタケモドキを取っているところです。

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若いヌメリスギタケモドキはこんな風に見えます。
ヤナギ系の木によく生えるキレイなキノコで、食べられます。

笹ヶ峰に移動し、お昼ご飯です。ここの標高は1300mです。
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野尻湖よりは紅葉は進んでいますが、10月20日ごろが最高なんだよな~
そのころは、運がよければ初雪で頂上が冠雪しているはずです。

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スギの枝に生えるスギエダタケ。
食べられますがvolumeが少なく、さほどインパクトはないキノコです。

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クサウラベニタケは、長野県でも最も中毒の多いキノコの一つです。
裏は、ほんのり紅色っぽいです。

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こちらはカキシメジ。毒キノコです。
先生も最初はわからなかったそうで、調べて教えて頂きました。

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野尻湖の宿舎に戻って、危ないキノコがないかどうか仕分けします。

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キノコガールさんたちもたくさん採りましたね~

151004結局これだけ( ゚Д゚).jpg
でも食べられるキノコだけに仕分けると、結局これだけ( ゚Д゚)
「これだからシロートは・・」な~んてことは言いませんよ~(^_^;)

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私は厳選してこれだけ。昔はガッツリ採ったのですが、
最近は、みんな人に採ってもらって自分は写真撮影に徹しています。

あくまでもベニテングタケを食すと言いはる14歳。
151004あくまでベニテングタケを食べようとする14歳.jpg
「営業停止になるからヤメて~!」とは先生の弁。
お母さんに諭され、泣く泣く捨ててました。

上海-東京のLCCの航空券は日によって変わるそうですが、片道1万円とのことです。新横浜-京都の新幹線(13250円)より安いよ~! そして九州・四国は、東京から行くより上海から行った方が安くて早いそうです。「もう旅行というのは、国は関係ないのでは?」とお母さんはおっしゃっておられました。

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終わってからも図鑑で勉強するキノコボーイ。
この図鑑は、以前私が寄贈した「日本のキノコ」という図鑑です。

お母さんが同じ図鑑を買いたいと表紙の写真を撮っていたので、キノコの分類はDNAの導入で大きく変わり今は改訂版が出ていますというと、驚いていました。

彼らはもう一日野尻湖に泊まり、今日の収穫のキノコ鍋をいただくそうです。
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帰るときにお見送りをしてくれました。
みなさんも、日本のよい思い出を持ってお帰り下さいね~

ここで、私のキノコの佃煮の作り方をご紹介しましょう。

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まず柄は硬いので1~2㎝くらい残して切って捨て、約1%の塩水につけます。

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すると多分キノコバエの幼虫か?と思われる虫が今日は7,8匹出てきて、これに加えてきわめて小さな砂粒のような虫も水面に出てきます。

次に流水でキノコの表面に着いたゴミを洗い落とします。シロナメツムタケはナメコのようにヌメリがあるので、木の葉などが付いています。

包丁で食べやすいように小さく切ったら、念のためもう一度虫出しします。
もう殆ど虫は出て来ないようですね。まあキノコは虫ごと食べてナンボですから(^_^;)

次にゆでこぼします。キノコのナマ食はナラタケなどの食菌でも危ないと言われます。
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虫対策と毒を弱めるために、大切な過程です。

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みりんと出汁入り醤油をテキトーに入れて、グツグツ煮ます。

ハイ、出来上がり\(^o^)/
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うんめぇ~! なかなかwildな味で、ご飯がすすみますゼ!
次回は、イタリアンに挑戦してみたいですな~

10月20日:野尻湖でキノコざんまい [キノコ]

昨日までの晴天と違い、今日は午前から雨です。
それでもキノコ狩り参加者は6名、先生と先生のご子息の総勢8名で笹ヶ峰に向かいます。

途中、私は車の中から黒い子熊が木を駆け下りるのを目撃しました!
自然のクマを見たのは初めてです(*_*)
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まずはキナメツムタケ(Pholiota spumosa)を発見。
チャナメ、キナメ、シロナメの三兄弟のうちの一つです。

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倒木に束生する茶色いキノコの一群を発見。
先生と息子さんとで検討後、クリタケ(Naematoloma sublateritium)と判定。
イタダキ!

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ムキタケ(別名カタハ)(Panellus serotinus)が倒木に大発生して、採りきれません。
毒キノコのツキヨタケ(Lampteromyces japonicus)との鑑別が重要です。

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これはなんだかおわかりですか?
このヌメリ! お~っ、ナメコ(Pholiota nameko)です!
私もいつか見てみたいと思っていたのですが、自然界ではこんなに大きくなります。

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こちらのご夫妻は、以前山菜採りでもご一緒していただいた方です。
フィンランドにオーロラを見に行かれたことがあるそうです。
私がシベリア上空でオーロラを見たと話すと、「じゃあ、右側に乗ったんですか?」とのこと。
「そうか、北極側に見えるのか!」と思いましたが、どうなんでしょうか?
ご主人によると、フィンランドの飛行機にはオーロラシートというのがあり、
下から見るオーロラより飛行機から見る目線の方がスゴイとのことです。

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オシロイシメジ(Lyophyllum connatum)が群生していました。
皆さん、歓声です。

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ヌメリスギタケモドキ(Pholiota aurivella)発見。
モドキは柄にヌメリがないそうです。

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巨大なブナシメジ(Hypsizigus marmoreus)。
先生もこんな大きなものは30年来で、初めてだそうです。
わかりにくいですが、傘の中央に独特のいわゆる「大理石模様」が見えています。
スーパーで売っているものは栽培もので、直径2~3㎝ですよね。

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今日の収穫です。私は写真撮影に力を注いでいたので、かなり少なめです。

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キノコは全部、お醤油とみりんと日本酒で煮て「佃煮野尻湖スペシャル」を作りました。
ご飯がすすむ~\(^o^)/

実は、去年も偶然10月20日に来てました。そして・・・

奇しくも7年前の10月20日も、4N(外科病棟)で野尻湖にキノコ狩りいったんですよ~
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山頂は初雪、ふもとは紅葉バッチリでした。左:オシロイシメジ、右:コガネタケ。

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この時は、医師1名、看護師さん2名が急遽不参加で、Drx2+Nr+MRの4名参加です。
看護師さんは野尻湖を見て、「これって琵琶湖?」と聞いていました(*_*)
今でも「琵琶湖に行ってきた!」と思っているのではないか?とチョット心配です( ゚Д゚)


【追記】
  飛行機の左側の座席だった方のお話では、左側でもオーロラはみえていたそうです。
                         (11月2日 記)

10月13日:奥多摩で自然観察 [キノコ]

台風19号がまだ来ないうちに、奥多摩で林床検査の実習をしてきました。
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JR青梅線の鳩ノ巣駅からスタートです。
今日は小雨で、人もほとんどいません。

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鳩ノ巣渓谷沿いの山道を歩いてゆきます。

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こんなコケ・シダ・地衣類のある石垣を観察しだすと、なかなか前に進みません。

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と言っても、シダの名前がわかるわけでもなく・・・

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コケの名前がわかるわけでもなく・・・
(これはスギゴケでいいんでしょうかね?朔(さく)を出していますね)

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もちろん地衣類がわかるわけでもありません。
(そもそも地衣類といえば、ウメノキゴケとダイダイゴケしかわかりませんが)

でも山歩きは楽しいです!
それはキノコがあるからです!!

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スギエダタケ(Strobilurus ohshimae)です。
白い傘に、細くて褐色の柄が特徴的で、食べられるそうです。
晩秋から初冬にかけて杉の埋もれた落枝に発生すると書いてあります。

141013杉の枝に生える柄が白いキノコの写真.jpg
しかし同じ杉の枝に生えても、柄が白くて太めのものもあります。
名前は?・・・うっ!

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ウスバシハイタケ(Trichaptum fuscoviolaceum)と思いますが、自信はありません。

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このキノコもわかりません。
今日は派手なキノコはありませんでしたが、地味なキノコが少数観察されました。

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こんな山道の林床には、多彩な生き物が息づいています。

141013イブキトラノオかな?.jpg
イブキトラノオでしょうか?
この時期、花はもう少なくて寂しいですね。

141013ツリフネソウ.jpg
ツリフネソウならわかります。

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ノブキはひっつきむしです。

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リョウメンシダは、私がわかる数少ないシダの一つです。
ツヤツヤしていて、表と裏が似ています。

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ミズヒキの裏は・・・って、このネタこの前使っただろっ!

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ジョロウグモもたくさん巣を作っていました。

というわけで、やっぱりインストラクターがいないとキツイですわ。
今日は小雨なので、露天風呂&ビールはカットして早めに帰りました。

いや~、まだまだ林床研修医ってとこですね。


ところで・・・

伊勢原協同病院上空に、ヤマトを配備しました。
宅急便じゃないですよ~、戦艦です。

病院をむしばむ妖怪を、今週も砲撃します。
読者のみなさん、ご期待ください!

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