9月17日：九州温泉巡り：長崎

長崎行きのANA便は1時間遅れ。保安検査場でもらった黄色い紙があれば、売店で1000円の買い物ができるとのアナウンスがあり、ごまたまごを購入。
上から読んでも「ごまたまご」、下から読んでも「ごまたまご」


長崎駅直結のJR九州ホテル長崎に宿泊します。


駅チカのラーメン屋「政」さんで遅い夕食です。

翌日は雨なので長崎県美術館へ。

隈研吾さん設計。


今日の宿泊は大江戸温泉物語ホテル清風です。

高台の露天風呂から長崎港を見下ろす景色は絶品！ 夜景もスゴい！

矢印は、世界文化遺産の三菱重工長崎造船所のジャイアントカンチレバークレーン。
ただココは、職員の接遇が洗練されていない感じでした


こちらの温泉分析書をみますと、泉源はホテルの近くの場所です。泉温は21度。温泉の定義は25度以上なので、正式には「冷鉱泉」でしょう。含有イオンに特記すべきものはなく、「療養泉」には当てはまらないようです。

それでも、立地は抜群。

翌朝はダイアモンド・プリンセス号が入港していました。


「大江戸温泉物語ホテルズ＆リゾーツ」は、最近「湯快リゾート」と経営統合したそうです。東日本に強い前者と西日本に強い後者で全国に70施設を抱える一大リゾート会社が誕生し、前者は「TAOYA」という高級ブランドも展開しているので、将来は星野リゾートの競合相手となる旅館チェーンができる予想という記事もありました。

どちらも、米国投資ファンド（ローンスター）の投資先だそうです。

8月19日：八ヶ岳のコスパの良い温泉

素晴らしい夏空が続く八ヶ岳に行って来ました。

宿泊のリゾートインボンシックは松原湖に近く、長坂インターから結構奥まで走ります。

夏でも料金を上げていない珍しい施設なので選びました。食事も部屋も問題ナシですが、トイレがウォシュレットでなくふたが壊れていたのは減点材料。


この辺りはお菓子のシャトレーゼさん（本社：甲府市）がホテル、ゴルフ場などいくつか手掛けていますが（畑が白いのはマルチングのため）、

そういうホテル(ガトーキングダム小海）付属の天然温泉があります。

入湯料は900円のところを、近隣の宿に泊まった割引きで700円。
宿からは車で2分（徒歩10分位か？）で、朝の一風呂をいただきました。


高原の朝の涼しい空気の中、総檜の露天風呂が爽やかでした。


源泉かけ流しです。

8月12日：札幌プリンスは既に売られていました

北海道最終日は、札幌プリンスにステーキを食べに行きます。
いつも行く割烹「三徳六味」が、残念ながらお休みだったためです

その前に、札幌駅の大丸デパ地下でおいしい紅茶を購入。
ルピシアというニセコの会社のflavered teaです。


札幌プリンス最上階のステーキハウス「桂」にやってきました。

ありゃ！
ミネラルウォーターのリストで、「硬水」を「鉱水」としてあります。

アクアパンナはイタリアのお水で、硬水ながらも硬度は低く飲みやすいのですが・・・
さっそく給仕の人に指摘すると、彼はすぐに理解したようでした。

この店は、こんなメニューで何年もお気楽営業してきたんでしょうな～


手前はロース、下はフィレ。


「ソイ」ってどんなお魚ですか？と尋ねると、焼き手のお兄さんは答えられず。


「夕日がきれいですね～」とか言いますが、それって君らの手柄じゃないから


ホテル日航大分のレストランからの景色の方が、別府湾が加わりいいですね。

旅行業界の人手不足は深刻なようです。

レジの女性は、周りに人がいるのに「〇万〇〇〇〇円です」と朗々と会計を読み上げます
スーパーのレジのおばちゃんをバイトで雇ったものと推定。


この店は一休.comで予約していたので、コメント入れたら返事が来ました。

建物は新横浜のプリンスに似てますね。

来年はチャイナに買収されたなんて事がないように祈ろうと思ったら、

すでにシンガポールのファンドに買収されていました

昨年行った下田プリンスや苗場も売られていますね。

買収したのはリー・クアンユーさん関与の政府系ファンドとのことです。

https://www.youtube.com/watch?v=clXhQAsgt54&t=126s

リー・クアンユーさんは中国商人の末裔で、中国名は「李光耀」。
中国は熱海の「つるや」も「パールホテル」にしましたし、各地で買いまくっています。

8月11日：小樽の温泉：（付）今こそ明かす洞爺湖ウインザーの裏事情

函館山に上ってみました。いい眺めです。

小樽に向かう途中、洞爺湖に寄りました。

山の上にはサミット会場だったザ・ウインザーホテルがあります。

ここには2015年と2020年の2回宿泊しましたが、接遇レベルの低下を感じました。
どうやらオーナーが変わったらしいですね。

私と同じくウインザーのレベル低下を感じて「好きだったのに嫌いになった」とまでおっしゃっている方の動画を発見しました。なかなか面白いので、よろしければご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=lRnwfgR9tjY&t=11s

この方は大変なお金持ちで、あちこちの温泉やゴージャスホテルをレポートされていますが、興味深く見させてもらっています。


小樽では、天然温泉のあるホテルソニアに宿泊。


最上階の部屋は、窓が広いです


窓から見えた運河クルーズの皆さん。


翌日は北一硝子館などを訪問。


海産物屋さんで目の保養。ついでにカキをグリルしてもらいました

8月10日：函館湯の川温泉はイマイチでした(>_<)

今日は登別から函館を目指します。


黄色い資格で囲ったところは有珠山SA。


本州では経験できないような360度の景観を楽しめます。


驚いたことに、売店に以前小田原で買った「うめぇじゃこ」がおいてあります
小田原でつくった梅製品の傑作ですが、なんで有珠山SAにあるのでしょう？

函館の湯の川温泉にあるホテル万惣。マンションみたいな造りです。

別府の杉乃井ホテル同様ORIX HOTELS & RESORTSのホテルで期待しましたが・・・

遠くに函館山が見えていますが、登別の風光明媚な温泉に比べ見劣りします。

これだったら市内の「ラビスタ函館」にした方がよかったかも
次回は、市内にします。


鍵をなくしたら弁償ですが、シリンダー交換で営業できない期間のホテル代を払え！ということなのでしょうか？

なんだかコワいホテルで、温泉もイマイチでした　ただし、食事は良かったです。

8月9日：登別温泉「第一滝本館」はナイス！

北海道遠征に行ってきました。

ANAで千歳空港に飛び、カローラを借ります。

途中、テスラの充電ステーションがありました。

日本でリアルに見たのは初めてです（写真は撮らなかったので、他ソースからのイメージ写真です）。GM、フォードも充電のコードをテスラ方式にするそうですね。BMW、フォルクスワーゲン、日産も追随するとか。がんばれ、テスラ！


この交差点に来ると、登別に来たな～と思います。


2020年は石水亭に泊まりましたが、「次は第一滝本館に泊まりたい」と思ったのが実現しました。


登別の発展に尽された滝本翁のホテルだそうで、地獄谷にも地獄谷へも徒歩5分。


ホテルHPからの大浴場の写真。大浴場はとても広く、異空間に驚きました。


ここは、硫黄泉、酸性緑ばん泉、芒硝泉、食塩泉、重曹泉の5つの温泉があり、すべて入りました。


和太鼓のショーも見せていただきました。食事会場の写真を撮り忘れましたが、こちらのビュッフェは最高でした。アジアやヨーロッパの旅行者も多かったです。

再び来る時は、迷わずここにまた泊まりたいです

8月5日：熱海花火大会

熱海で花火を見てきました

熱海駅前で、後楽園ホテル送迎バスに乗り込みます。


海岸沿いの貫一お宮の松付近。出店が出ています。

途中で見えた「大野屋」さん。

「ルパン3世」「NHK小さな旅」「犬神家の一族」等の作曲家大野雄二さんのご実家。

後楽園ホテルでお風呂をいただいてから、海岸沿いの会場へ移動の予定でしたが、

後楽園ホテルのテラスから、引き続き花火鑑賞とすることにしました。


https://youtu.be/WYBn2z40Qnk

帰りの熱海駅前はスゴい行列でしたが、

なんとか予約した新幹線に間に合いました。

花火大会の日の熱海の宿泊は大変お高いので、

新横浜に逃げます。


このビジホには、人口温泉があるのです。


翌日は久々の六本木へ。

お目当てはココ（ ↓ ）

1月にワイキキで行ったステーキハウス「WOLFGANG」です。

入口は狭いが、内部は広い。

ハワイの店に雰囲気は似ています。


リブアイステーキ、最高

ハワイではVeltraさんで予約したコース（＄205、多分チップ込み）でしたが、東京でアラカルトで好きなものだけを頼めば、チップなしで為替も気にせず大変リーズナブルです

8月2日：法師温泉長寿館に泊まってきました

「日本秘湯を守る会」所属の群馬県法師温泉長寿館に行ってきました。


東京駅の切符売場では、たくさんの外国人旅行者が並んでいました。


上毛高原駅で降りましたが、客はほとんどいません


バスで猿ヶ京に向かい、乗換えて法師温泉まで行きます。

法師温泉に着きました。

旅館の方が出迎えてくれました。


入口です。


部屋の下には法師川が流れていました。


JR（当時は国鉄）のフルムーンのポスターはここで撮影されました。

ここがそのお風呂。

源泉が足元から湧き出てきます。


カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉、低張性、アルカリ性、泉温40.8度。


夕食も美味しいです

自然の中でユックリできる、とても良い温泉宿でした。

7月25日：強羅の一泊6130円のゲストハウス

今月のウォーキングは「避暑ウォーク：中世の箱根を歩く」です。

箱根でも高地にある芦之湯の高級ホテル「松坂屋」。

多分、むかし松坂から移ってきた人々が建てた旅館でしょう。


クワガタ発見。

元箱根石仏群。

鎌倉時代のもの。


曾我兄弟の墓といわれるもの。

元箱根磨崖仏。

地蔵菩薩坐像です。


箱根神社に詣でた後、皆さんとお別れして、


小涌園でバスを乗継ぎ、強羅へ向かいます。

強羅駅のすぐ傍にある「エンブレムフロー箱根」が本日のお宿。

以前宿泊したゲストハウス「TENT」さんより駅に近いです。

その前に、担々麺で腹ごしらえ。

強羅駅近辺は17時で閉まる店も多く、気をつけないと夕食難民になります

駅チカのモダンな外観。

外人客がほとんどで、日本人はとても少ないです。

ここが私のベッドです。

広くて快適


大涌谷からパイプで引いてくる源泉かけ流しのお風呂です。

レストランもキレイ。

お風呂から出ると無料のラムネのサービスあり。

駅までは徒歩1分で、翌日は始発に乗れば朝9時から外来もできます。
うまく利用してwise spendingを心がけたいものです

7月16日：「お湯の塩素臭」を「温泉の泉質」のせいにする温泉ホテル(>_<)

「伝承千年の宿　左勘」は、秋保温泉の雄と言っても良いホテルでしょう。

従業員の方が「加賀屋に似ていると言われます」と言っていましたが、確かに似ています。


元は伊達家の湯守りで、当主は佐藤勘三郎を名乗っているとか。G7とありますが、数々の国際会議（といっても学会レベルではなく、国の行事レベル）も開催されるようです。


ロビーもゴージャスで、フロアには鯉の泳ぐ池もありました。


部屋からの眺めも素晴らしい


ここは建物内の2つのお風呂（黄色）は、「循環ろ過＋塩素系薬剤添加方式」です。
名取川沿いの「河原の湯」（ピンク）だけが「源泉かけ流し」です。

ホテルのHPを見ましたが、「河原の湯」は「源泉かけ流し」と書いてありますが、「大浴場」と「名取の御湯」には何の記載もありません。

もしかして、「循環ろ過＋塩素系薬剤添加」には触れたくないのかニャ～
てか温泉分析表の記載（温泉法による）を、HPでは隠したいんだワン！


ホテルのHPからの「名取の御湯」の写真ですが、入浴時は「塩素臭が明らか」です。
「源泉かけ流し」ではなく「循環ろ過方式＋塩素系薬剤添加」なので、当然なのです。


ちなみに温泉分析表によれば、この温泉の泉質は「ナトリウム-塩化物泉」です。


悠久の歴史をご案内する「館内歴史ツアー」があるというので、参加してみました。


すると担当者が、「こちらの温泉は塩化物泉なので、塩素の臭いがします」と言うのです

そこで「あなたは佐勘のお湯が塩素臭いのは、塩化物泉のためだと言うのでしょうか？」と質問すると、「そうです」との答でした

これを聞いたら、全国の真面目な源泉かけ流し塩化物泉の皆さんたちは怒るでしょう。

「海の水には塩化ナトリウム、カルシウム、マグネシウムが含まれていますが、塩素の臭いはしません。塩化物に塩素臭はありません。こちらのお風呂のお湯が塩素臭いのは、源泉かけ流しではなく循環ろ過方式で塩素系薬剤を添加しているからです」と言うと、担当者は笑っているだけでした


楽天トラベルのクチコミに、一応ホテルのゴージャスさを誉めた後、投稿しておきました。


するとお決まりの枕詞と、「しかしながら」というヘンな日本語（←他の返答にも頻回に使用）の返事が返ってきました。

クチコミでは塩素臭についてクレームしている訳ではなく、むしろ「循環ろ過＋塩素系薬剤添加」を擁護しています。従業員がテキト～なウソを吹聴している事の重要性が分かっていないようです。

このホテルに温泉業を営む資格はありません。


この施設は、BIGLOBEさん主催の温泉番付（2021年版）では東の前頭筆頭でしたが、


2023年版では、名前すら見当たりません。
まあ、番付をするとすれば「入門不合格」というところだと思います