12月15日：パリのクリスマス

パリに戻って来ました。

今日は土曜日で、Gilets jaunes（黄色いベスト）のデモが予定されています。
ちょっと凱旋門のあたりを冷やかしてやろうと地下鉄で向かいました。


まずは北駅（gare du Nord）から4番線でChâteletへ向かいます。

かなり混んでいました。

今まで乗ったなかでも最も混んでいるのではないかと思います。

Châteletで1番線に乗り換え、Concord方面に行こうと思ったのですが、

ありゃ～、1番線は閉鎖されていました。

ならば14番線でMadeleineまで行こうとしますが、

係員がでていてホームに入れませんでした。

甘かったか(>_<)

地下鉄は諦め、地上を歩くことにしました。


オフラインで使えるmaps.meが大変役にた立ちました。


遠くにエッフェル塔とアンヴァリッドが見えています。


シテ島のコンシェルジュリーが見えて来ました。


Gilets jaunesの人たちが歩いています。


ポン・ヌフのバス停は誰もいません。バスはストップしてるのかな？


これがポン・ヌフです。


ルーブルの前を通り過ぎて、


左にオルセーが見えてくると、まもなくチュイルリー公園です。

こんな一等地にエメ・セザールの名前があるのでビックリしました。

エメ・セザールはマルティニークの政治家です。
フォール・ド・フランスの空港は、彼の名を冠してエメ・セザール空港というのです。


チュイルリー公園。向こうにオベリスクと凱旋門が見えています。
あそこに行きたいんだよな～


こっちの小さいのはカルーザル凱旋門。


あの観覧車の方でクリスマス・マルシェが開かれていました。

人がたくさん出ています。

つい先日、ストラスブールのクリスマス・マルシェでテロがあったばかりです。


チーズ屋さん。


こちらはvin chaudといってホット・ワインの店です。


温かいシチューも人気です。


スケートリンクもありました。


ここを抜けるとコンコルド広場ですが、入れません。


マドレーヌ寺院からサント・ノーレ通りを西に進んでみます。


このあたりから、Gilets jaunesの人たちの姿が目立つようになりました。


シャンゼリゼに向かう道は、ことごとくバリケードで閉鎖されてます。


これではGilets jaunesの人たちも凱旋門には近づけませんね。

凱旋門はあきらめ北駅に戻って来ました。

駅前のブラッスリーで昼食にします。


やっぱり熱いオニオングラタンスープがありがたい。


もちろんコレも。

店のテレビでは、凱旋門にGilets jaunesの人たちがいます。どうしてなのでしょう？

店員さんの話では、建物内にかくまわれている人たちが出てくるのではないか？ということでした。「Life is difficult in France」と言っていました。

この後、シャルル・ド・ゴール空港に戻り、帰国しました。