4月24日:秦野盆地水無川と渋沢丘陵・震生湖 [お寺&神社]
今月のウォーキングは秦野を歩きます。
最初は秦野盆地の構造についての講義。
扇央部では川の水は地下を流れ、水無川となります。
渋沢駅近くの国榮稲荷から出発。
作物のできない広大な扇央部は、現在の工業地帯の源となったそうです。
桜土手古墳。大和朝廷以降のものですが、被葬者は不明だそうです。
古墳展示館を見学。
水無川沿いを歩きながら、植物の講義を受けます。
スカンポ(スイバ、ギシギシ)の雄雌についての講義。
雄のおしべは黄色い花粉を持っていて、揺らすと花粉が飛びます。
こちらはめしべ。赤っぽく見えます。
ヌルデ(複葉がある、かぶれない)とウルシ(複葉無し、かぶれて危険)の違いの講義。
こちらは岩石・地形(&植物、昆虫、鳥類&は虫類)担当の先生から、この川沿いで採れる砥石の講義。
このウォーキングの先生方は研究活動もされていて、ときどき本を出版されています。
こちらは岩石&植物他の先生が今月出版された本です。
珍しいシュロの花。
地面を縛るように発育するジシバリ。
御嶽神社の前の参道(御嶽道)。
神社の前からみると大山を拝しているのがわかります。
ちゃんと「御嶽神社」って書いてあるのに、
入口の交差点にこういう名前を付けるのってど~よ(>_<)
秦野の有名な逆断層を登ります。
葉の先端部だけに胞子嚢がつくクマワラビ。
若いうちは紅色っぽいベニシダ。
ネコノメソウ。
関東大震災でできた震生湖。
ギンラン発見。右はヒトリシズカ。
カキドオシ。
全国名水百選にも選ばれた秦野駅近くの「弘法の清水」で解散となりました。
2018-04-25 19:15