2月5日:臨床検査科医にドック外来担当を「オネダリ」する院長 [病院]
前院長は、S医師が臨床検査科に異動した後も「外科系人間ドック外来」を担当(すなわち「他の診療」)するよう、執拗に要求していました。
前院長が臨床検査科への異動を指示したS医師に対して、人間ドック外来の担当を続けるようゴネている会話を以下にお示しします。
ちなみに「外科系人間ドック外来」とは、従来から外科医が担当し、外科外来診察室で行われるもので、受診患者さんのカルテはすべて「外科カルテ」になっています。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
S医師:内視鏡だとか乳がんの検診だとかは、これは外科医の仕事だから外科のほうで
やっていただきたいですね。それから先生、人間ドックも外科医の仕事でしょ?
だから人間ドック外来も、外科医がやるべきですよね。
院 長:人間ドックは、センターの要請者? これはなんとか続けられるといいなあ。
S医師:もちろん廃止しろなんてひと言も言ってない。外科医がやるべきでしょ?
院 長:「外科医」というよりも「先生の力で」っていうような気持ちが強いけどね。
外科医に限らないんじゃない? これって。
S医師:僕はそういう業務をすることはできる。技術的に可能、能力的には可能だと思
うけれども、役割的にね、そういう役割じゃないわけだから。
院 長:人間ドックの要請者・・・
S医師:人間ドックを担当するような部署じゃないですよね。
院 長:検査科医師、ちょっと関係ある。
S医師:そうですよ。検査科医師なんて、だってあれでしょ?「臨床検査の適正化に関
する事項」、「臨床検査の精度管理調査」、「臨床検査の調査研究」とか、そんな
ようなことがありますからね。
院 長:臨床検査に引っかかってきたものの振り分け的なことだから、ちょっと関連
あんでないの?
S医師:いや、それは関連をつければすべての医学は関連してるでしょう、きっと。
だけれども、そのことをやるべき適正な人間は誰なのかということなんですよ。
ね? 風疹のワクチンを打ってほしいという成人が来たときに、その人に対して
ベストの医療を提供できる、伊勢原協同病院が地域医療の中でベストの医療を提供
できる能力を持った人間は誰なのか。その人間を割り当てるべきだというのと同じ
ようにね、こういうのは外科医が、十分能力を持った外科医がいるわけですから。
「外科の業務は外科医が行うべき」と指摘された後、ただの一度も合理的説明ができず言い負かされっ放しの前院長は、このあと気が狂ったストーカーのように迷惑メールを10回以上送信し( ↓ )、理由も述べずに人間ドック外来担当をS医師に要求し続けました。
↑ 「所属していない学会参加のために外来を閉ざさないように」と主張。
↑ 学会参加中(←しかも院長みずから稟議書を承認)でも「外来を行うように」
という異常な固執ぶり。
そういえば、こんなメールもあったワン!
「ドッグ外来(笑)」、ウケるニャ~ 一度、行ってみたいワン
これらの執拗な要求については、
「また院長からストーカーメール、来ました」
http://lone-wolf-dies-hard.blog.so-net.ne.jp/2014-05-20
「外科系人間ドック外来は誰が担当すべきか?」
http://lone-wolf-dies-hard.blog.so-net.ne.jp/2015-06-23
「『ドッグ外来』って『イヌの外来』ですか?」
http://lone-wolf-dies-hard.blog.so-net.ne.jp/2015-06-24
もご参照ください。
正論で立ち向かうS医師に反論できない前院長は、この後さらに悔しさをつのらせ、
ついに「懲戒解雇通知書」で、「合理的な理由なく、上司の指示命令に従わない」ということをS医師の懲戒理由の一つとしたことがわかります。
こうした地位を悪用したムチャブリは、監視機関の未熟な閉鎖社会では横行しがちです。
だからこそ彼らは密談を好み、公の場に引きずり出されることを嫌うのです。
しかしこれが、ひとたび第三者の目に触れたらどうでしょうか?
明治天皇は「広く会議を興し、万機公論に決すべし」と五箇条の御誓文で仰せられ、聖徳太子は「それ事は独り断むるべからず。必ず衆とともによろしく論(あげつら)うべし」と憲法第十七条で定め、ホテル三日月知事さんは「第三者の厳しい目で見てぴょ~ん」と都議会で言い放ちました。
ま、「密談」を「公論」に転換する一つの手段が「録音」なんですが
とにかく「見える化」しないと、悪いヤツらはいくらでもつけあがりますからね。
次回は、「第三者の反応」について述べたいと思います
S医師が2014年2月の「2014年への展望発表会」で提示したスライド
前院長が臨床検査科への異動を指示したS医師に対して、人間ドック外来の担当を続けるようゴネている会話を以下にお示しします。
ちなみに「外科系人間ドック外来」とは、従来から外科医が担当し、外科外来診察室で行われるもので、受診患者さんのカルテはすべて「外科カルテ」になっています。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
S医師:内視鏡だとか乳がんの検診だとかは、これは外科医の仕事だから外科のほうで
やっていただきたいですね。それから先生、人間ドックも外科医の仕事でしょ?
だから人間ドック外来も、外科医がやるべきですよね。
院 長:人間ドックは、センターの要請者? これはなんとか続けられるといいなあ。
S医師:もちろん廃止しろなんてひと言も言ってない。外科医がやるべきでしょ?
院 長:「外科医」というよりも「先生の力で」っていうような気持ちが強いけどね。
外科医に限らないんじゃない? これって。
S医師:僕はそういう業務をすることはできる。技術的に可能、能力的には可能だと思
うけれども、役割的にね、そういう役割じゃないわけだから。
院 長:人間ドックの要請者・・・
S医師:人間ドックを担当するような部署じゃないですよね。
院 長:検査科医師、ちょっと関係ある。
S医師:そうですよ。検査科医師なんて、だってあれでしょ?「臨床検査の適正化に関
する事項」、「臨床検査の精度管理調査」、「臨床検査の調査研究」とか、そんな
ようなことがありますからね。
院 長:臨床検査に引っかかってきたものの振り分け的なことだから、ちょっと関連
あんでないの?
S医師:いや、それは関連をつければすべての医学は関連してるでしょう、きっと。
だけれども、そのことをやるべき適正な人間は誰なのかということなんですよ。
ね? 風疹のワクチンを打ってほしいという成人が来たときに、その人に対して
ベストの医療を提供できる、伊勢原協同病院が地域医療の中でベストの医療を提供
できる能力を持った人間は誰なのか。その人間を割り当てるべきだというのと同じ
ようにね、こういうのは外科医が、十分能力を持った外科医がいるわけですから。
「外科の業務は外科医が行うべき」と指摘された後、ただの一度も合理的説明ができず言い負かされっ放しの前院長は、このあと気が狂ったストーカーのように迷惑メールを10回以上送信し( ↓ )、理由も述べずに人間ドック外来担当をS医師に要求し続けました。
↑ 「所属していない学会参加のために外来を閉ざさないように」と主張。
↑ 学会参加中(←しかも院長みずから稟議書を承認)でも「外来を行うように」
という異常な固執ぶり。
そういえば、こんなメールもあったワン!
「ドッグ外来(笑)」、ウケるニャ~ 一度、行ってみたいワン
これらの執拗な要求については、
「また院長からストーカーメール、来ました」
http://lone-wolf-dies-hard.blog.so-net.ne.jp/2014-05-20
「外科系人間ドック外来は誰が担当すべきか?」
http://lone-wolf-dies-hard.blog.so-net.ne.jp/2015-06-23
「『ドッグ外来』って『イヌの外来』ですか?」
http://lone-wolf-dies-hard.blog.so-net.ne.jp/2015-06-24
もご参照ください。
正論で立ち向かうS医師に反論できない前院長は、この後さらに悔しさをつのらせ、
ついに「懲戒解雇通知書」で、「合理的な理由なく、上司の指示命令に従わない」ということをS医師の懲戒理由の一つとしたことがわかります。
こうした地位を悪用したムチャブリは、監視機関の未熟な閉鎖社会では横行しがちです。
だからこそ彼らは密談を好み、公の場に引きずり出されることを嫌うのです。
しかしこれが、ひとたび第三者の目に触れたらどうでしょうか?
明治天皇は「広く会議を興し、万機公論に決すべし」と五箇条の御誓文で仰せられ、聖徳太子は「それ事は独り断むるべからず。必ず衆とともによろしく論(あげつら)うべし」と憲法第十七条で定め、ホテル三日月知事さんは「第三者の厳しい目で見てぴょ~ん」と都議会で言い放ちました。
ま、「密談」を「公論」に転換する一つの手段が「録音」なんですが
とにかく「見える化」しないと、悪いヤツらはいくらでもつけあがりますからね。
次回は、「第三者の反応」について述べたいと思います
S医師が2014年2月の「2014年への展望発表会」で提示したスライド
2017-02-05 00:12