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11月1日:シェルブール・バイユーに行ってきました [旅行]

昨日ポアティアでは、サン・ピエール大聖堂という所にも行きました。
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入り口の上の部分が丸くなっているロマネスク様式のノートルダム・ラ・グランド教会と違い、入り口の上がとがっているゴシック様式の教会です。

昨日、ゲストハウスでポアティエに留学に来ている青年に聞いた話ですが、
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昨年亡くなったジョエル・ロブションはポアティエ出身で、このサン・ピエール大聖堂でお別れの会が盛大に行われたとのことでした。

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6時20分のパリは真っ暗です。地下鉄でサン・ラザール駅に向かいます。

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サン・ラザール駅からシェルブールまでは、途中カーンで乗り換え4時間少々です。

シェルブールに着きました。
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ここは「シェルブールの雨傘」が撮影されたところです。
前方にみえる建物ですぐわかりました。

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もう少し近づいたところです。

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ギイを見送るジュヌヴィエーヴが立っていた場所です。

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この扉が開けてあるのが思わせぶりですが、偶然でしょうか?

「シェルブールの雨傘」は昨日ゲストハウスで聞いてみたところ、最近の若者は知らないみたいですね。ジュヌヴィーヴの歌は全編ダニエル・リカーリが歌っていますが、「シェルブールの雨傘」以外では「二人の天使」をお聞きになった方は多いと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=0SLLZ2FkKHw

シェルブールはあのタイタニックも氷山と衝突する前に寄った港町ですが、
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映画のこのシーンを覚えておられる方もいらっしゃるでしょう。

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おお~っ\(^o^)/

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ジュヌヴィエーヴとギイが歩いた道。

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港沿いの特徴のある交差点を左に曲がると、

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右側に灰色のお店が見えて来ます。

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映画のロケが行われたあのお店です。今はパッチワークの店になっていました。

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そのすぐそばの港沿いの「La Pizza」という店で、昼食をとることにしました。

ミュール貝は多くは白ワイン蒸しですが、カレー味はベルギーで食べたかも知れません。
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今回は、一番下のロックフォール味というのをぜひ頂いてみたいと思ったのです。

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なんと、カトリーヌ・ドヌーヴが店を仕切っていました。

ロックフォールは大好きなフランスの青かびチーズです。
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ふたを開けると、ロックフォールの香りが強烈です。

フォークで食べていたら隣のマダムが「ムール貝の殻ではさんで食べることもできますよ」と教えてくれました。

まあ知ってますが、せっかく教えてくれたのでそうやって完食しました。
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このマダムもカトリーヌ・ドヌーヴでした。シェルブール、スンゲ~(*_*)

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帰りにバイユーの街に寄りました。

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駅前の道から大聖堂が見えています。

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ノートルダム大聖堂。フランスはマリア信仰の国なので、ノートルダムという名の教会がたくさんあります。

バイユーと言えば何といっても、ノルマン・コンクエストを描いたタピストリーが有名です。
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ここで展示されています。

70mものタピストリーに英国ハロルド王と、フランスギョーム王との戦いが描かれています。日本語音声ガイドがとても良かったです。

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本物は撮影禁止ですが、売店の売り物です。

パリのサン・ラザール駅に戻って来ました。
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フランス鉄道(SNCF)のパリの駅は以前は列車のホームへ素通りでしたが、だんだん改札を導入してきているようです。